肩専門ReFine整体院のサロン体験談

初めにヒアリングシートへ記入しました。気になる部位、いつから不調を感じているか、病院には通っているか、過去にケガをしたことがあるか…など記入項目は多岐にわたります。シートに記入した内容を基に、掘り下げて確認していただけました。中には「最近何か特別なことをしなかったか?」という質問も。「急に重いものを持つ」など、ふだん取らないような行動をしたことによって筋肉を傷めてしまい、四・五十肩につながってしまう人も多いのだとか。大まかな施術の流れや今後の方針についてもこのタイミングでしっかり説明していただけました。

肩の動き(可動域)やつらさが出ている場所を中心に見ていただきました。肩を捩じる動きによってつらさが出てしまうことが多いそう。刺すような鋭い刺激なのか、鈍い重みなのか、突っ張るのか、響くのか…など感じ方も細かく聞かれました。急性期に動かすと悪化してしまう場合もあるので、状態を聞きながら慎重に行うよう気を付けていらっしゃるとのこと。手を真っすぐ上に伸ばして「どのくらい上がるか」や、筋力チェックなども行いました。また肩甲骨周りの動きや状態も確認。肩のつらさの原因が関節にあるのか、筋肉なのか、伝達機能に問題があるのか…などを見極めるそうです。

下半身の硬さや背骨の曲がり具合、骨盤のズレ、偏平足やO脚になっていないか…などを見ていただきました。下半身の不具合が肩の不調に影響する場合も多いのだとか。偏平足はO脚につながりやすく、O脚により歩く姿勢が崩れて猫背につながってしまうそう。土踏まずが潰れている方には足の筋力ケア方法を指導することもあるとおっしゃっていました。足裏の筋肉が弱くなると土踏まずが落ち込み骨がずれるそう。足の骨がずれると膝や骨盤、背骨がずれて首肩に負担がかかってしまうそうです。また、併せて筋力のチェックも行いながら左右差の有無や反発するタイミングなどを見ていくそうです。

硬く張った筋肉をもみほぐしたり、動きの悪いところにストレッチをかけていく手技。筋肉と関節の両方に働きかけていくそうです。お客様ひとりひとりの状態に沿ってアプローチ方法を変えているとのこと。圧の強さも合わせてくださいます。あまり強くしすぎるとかえって筋肉が硬くなるそうで、基本的にはやさしい力加減。あまり刺激を感じないという方には圧を強めたり、ストレッチで積極的に動かしていくのだとおっしゃっていました。仰向け・横向き・うつ伏せなどいろいろな体勢になり、首肩やデコルテ・肩甲骨に対して様々な角度からケアしていただけました。

肩を施術してもあまり変化が出ない=肩に原因がないということなので、その場合はお腹の筋力ケアを入れるそう。身体の中心である腹部を触ったりインナーマッスルを鍛えることで、身体にどういう変化が出るのかを見ていくそうです。インナーマッスルを鍛えるための呼吸法を教わりました。お腹の次は下半身。身体の中心から施術することが基本とのことで、腰・お尻・太ももの順にケアしていただきました。もみほぐしやストレッチなど、アプローチ方法はお客様の状態によって様々。左右のバランスを整えることを重視しているのだとおっしゃっていました。

最後にセルフケア方法を教わりました。自宅でムリなくできそうなストレッチや軽めの筋肉訓練のアドバイスがメイン。先生に見本を見せていただき、その場で実践しました。フォームが正しいか、また続けられそうかを確認し、難しそうならまた別の方法を教えてくださるそう。今後の通い方についても提案していただけました。基本的には最初の1ヶ月は週1回ペース、2ヶ月目以降は2週に1回ペース、3ヶ月くらい継続すると卒業を目指せるそうです。セルフケアが正しくできているかどうかは定期的にチェックしていただけるとのことで安心。自宅でも頑張りたいです!