辻内整体では、整体の根本は輸気という事なんですね。
痛くても輸気、痒くても輸気、腫れても輸気、折れても輸気、これは原始的なことではありますが、身体から治ろうとする力が出て、本来持っっている力を引き出せるんです。
よく「整体は姿勢を正すんだ」と言われる方がおられますが、姿勢の勢はいきおい。姿かたちなんです。かたちを整えるというのが整体と言われているんですが、辻内整体では違います。かたちの元に有るのは勢いなんですね。身体の中にある勢いかそのかたちを造っている。辻内整体では、かたちを変えようというのではなく、勢いを変えようする。だから、気を使うのです。
気を使って変えると、身体は変わりやすく、より長く保つ。手を当てた瞬間から変わる。かたちに拘って力で変えていくと早く変わるかに見えますが、直ぐに元に戻りやすい。また、かえって反発を生む場合も有ります。
気で身体を変えると、早く変わってそれが持続して行くのです。この輸気を辻内整体指導室にて、存分に味わって頂きたいと思っています。