慢性的な腰痛とは?
椅子や床に座る時や立ち上がる時、
ベッドに横になる時や起きる時、
朝の洗顔や歯磨きの時、
食器を洗っている時、
掃除機をかけている時等々、
日常生活動作で常に腰に痛みを感じていて、それが慣れて当たり前になっている状態です。
心当たりのある方、結構多いのではないでしょうか?
そもそも「腰痛」とは、病気の名前ではなく腰が痛いという症状のことを指します。
厚生労働省のデータでは、慢性腰痛の約30%は腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など原因がはっきりしている特異的腰痛で、残りの約70%は原因不明の非特異的腰痛とされています。
しかし、骨盤の歪みによるバランスの崩れから、骨盤に付随する筋肉の使われ方に偏りが起きて、一部の筋肉に過剰な負荷が蓄積されることにより腰痛を引き起こしているケースが非常に多いと考えられます。
骨盤の歪みは大きく3タイプに分けられます。
1、骨盤の左右が広がっている
産後の骨盤の緩みが原因で、ヒップラインが下がり、お尻が大きく四角く見えたり、O脚気味の方が多いです。
内臓が下がってポッコリお腹になったり、腸も圧迫されて便秘になったりします。
2、左右のどちらかが上下に歪んでいる
ウエストラインに脂肪がつきやすくなったり、くびれの高さに左右差ができます。
脚長差があることで体全体の歪みを起こしやすくなります。
3、左右のどちらかが前後に傾いている
猫背や反り腰になって、O脚やX脚になり、脚も捻じれて太く見えます。
この3タイプの骨盤の歪みは混合していることが多いです。
歪みを引き起こす原因は?
同じ姿勢が続いたり、
片足重心や脚を組むクセがあったり、
作業や仕事で無理な負担を腰にかけたり、
産後のケアを怠ったり、
交通事故などで無理な外力が加わったり、
様々ありますが、日頃の生活習慣が大きな要因の一つとなっているのは間違いありません。
骨盤を整える事で、腰が重くなかなか出来なかった部屋の掃除とかもバリバリ始められたり、旅行で長時間歩くのもへっちゃらになるかもしれません。
その為には日頃の生活習慣を見直して普段の姿勢や癖を意識することも必要です。
手っ取り早く改善したい場合は、骨盤矯正を一度受けてみることもおススメですよ(^^♪
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