こんにちは!名古屋市昭和区のストレッチ×整体サロン合の手です。
座っているだけで腰が痛い…
姿勢を正しているつもりなのに、逆に腰がしんどくなる
このようなお悩みは、特に女性に多い“腹圧が抜けた骨盤前傾タイプ”に多く見られます。
◆腹圧が抜けるとどうなる?
腹圧とは、お腹の内側にかかる圧力のことです。
体の中心を内側から支える天然のコルセットのような役割を持ちます。
しかし、呼吸の浅さや体幹の弱さ、反り腰姿勢などが重なると腹圧が上手くかからなくなり、結果として、腰の筋肉(特に脊柱起立筋や腰方形筋)が代わりに頑張りすぎてしまいます。
◆女性に多い「骨盤前傾+腹圧低下」
女性は平均して男性より前方骨盤前傾と腰椎前弯が大きい傾向があり、その原因は骨盤の形態の性差や骨盤の傾き、筋力バランス・柔軟性・活動習慣の違いなどが挙げられます。
この姿勢で腹圧が抜けていると、腰の骨が反りすぎた状態(過前弯)になり、常に腰椎の関節や筋肉に負担がかかります。
一見姿勢が良いように見えても、実は腰痛リスクが高いパターンなので要注意です。
◆座り姿勢の落とし穴
椅子に座るとき、骨盤を立てようとして、
「胸を張る・背筋をピンと伸ばす」
を意識しすぎていませんか?
その姿勢こそ、骨盤前傾+腹圧抜けの典型です!
理想は、
・坐骨で座る(骨盤を立てすぎない)
・背中は軽くS字カーブを描く
・お腹の奥がふんわり膨らむように呼吸する
お腹を引き上げるよりもお腹の中で空気が支えてくれる感覚を意識すると◎です!
◆自宅でできる腹圧リセット呼吸
1.鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる
2.口をすぼめてゆっくり吐く(フーッと5秒以上)
3.吐き切ったとき、お腹の奥が軽く締まる感覚を感じる
たったこれだけでも、骨盤と呼吸が連動し、自然と腹圧が戻りやすくなります。
腹圧が抜けたまま骨盤が前に傾いていると、
良い姿勢を取っているつもりが腰痛を悪化させる姿勢に変わってしまいます。
呼吸と骨盤の位置を整えるだけでも、
腰の負担はぐっと減ります。
当サロンでは、腹圧・骨盤・姿勢をトータルに整えるストレッチと無理のないエクササイズで、“座っていても疲れない身体”づくりをサポートしています(^^♪
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