こんにちは。
どんぐり接骨院草加【整骨院/整体院】です。
今回は見落とされがちだけど、とても大事な「内転筋と腰痛の関係」についてお伝えします。
内転筋
これは、内ももにある筋肉の総称で、骨盤と膝の間をつないでいる筋肉群です。
腰から下の動きをスムーズにするための大切な筋肉です。
内転筋は、からだの他の筋肉と同様、使われ続けない限り衰えます。
この内転筋という筋肉はあまり注目されない割に、大きな仕事をしてくれています。
「内転筋」とは、ひとつの筋肉のことだけを指すわけではありません。
太ももの「内側」にある、「大内転筋」「小内転筋」「長内転筋」「短内転筋」「薄筋」「恥骨筋」で構成された筋群の総称です。
運動量が減ると、全身の筋肉は弱り、その量も減っていきますが、内転筋も同じです。
「骨盤を支えること」も内転筋の大事な仕事です。
内転筋が仕事をサボると、骨盤がゆがみ、腰を含んだ広い範囲に悪影響が及び、歩くことさえ困難になります。
「腰痛」もあっという間に悪化します。
内転筋は「骨盤底筋群」とも連結しています。
骨盤底筋群とは、骨盤の底にある筋肉や靭帯の総称です。
おなかの底にある筋肉のグループで、まるでハンモックのように、膀胱や子宮(女性の場合)などの大切な臓器たちを支える重要な働きをしてくれています。
骨盤底筋群とつながる内転筋が衰えてくると、この骨盤底筋群も共倒れになり、尿トラブルや、脱腸、子宮脱が引き起こされることもあります。
年齢を重ねれば重ねるほど、大事な存在というのは、そんな理由もあります。
どんぐり接骨院草加ではそういったつながりも考えて腰痛にアプローチしていきます。
腰痛でお困りの方は我慢せず、お気軽にご相談下さい。
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