出産後は腱鞘炎に注意!!(2024年10月06日 15時51分) ボディメンテナンス鵜沼整骨院・整体院

こんにちは!
ボディメンテナンス鵜沼の丸山です

出産経験のある女性はもしかしたら実に覚えがあるかもしれませんが、産後は腱鞘炎に悩まされるお母さんたちがかなり多くいらっしゃいます。

抱っこや家事をしないといけないのに痛くてできない、我慢しないといけない、腱鞘炎は酷くなると腫れたり、少し動かすだけで激痛が走ったりと日常生活にかなりの支障が出ます


そもそも腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ腱という組織を守っている“腱鞘”に炎症ができ、関節に痛みを引き起こす症状です。主な原因は、手首などの使い過ぎによる関節の酷使によって症状が出ることが多いですが、女性特に産後の場合はホルモンバランスが関係していると言われています。

妊娠・出産の際に多く分泌される女性ホルモン(プロゲステロン)は、腱鞘を収縮させる作用があり、通常よりも腱と腱鞘の摩擦が起きやすく炎症を起こしやすい状態になります。
加えて抱っこなどによる手の使いすぎで、腱鞘炎になりやすくなります。

さらに、腱鞘炎になりやすいのは初産のお母さんたちです。女性ホルモンの急激な変動に加えて、慣れない育児動作の連続で、つい力が入ってしまいがちです。抱っこ、家事で手首を酷使し、結果的に腱鞘炎になるというパターンが多くなります。

腱鞘炎の改善方法は、安静にする、というのが効果的ではありますが、育児をするお母さんに安静にしていろと言われても難しいと思います。
セルフケアとしては、手首のサポーターやテーピング、肘から下の腕のマッサージ、乱れた女性ホルモンを補うために大豆類の食品の摂取も良いです。大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た作用をするのでお勧めです。


そして、当院でも産後の身体のケアとして施術可能です。産後の骨盤矯正と共に体の不調も治してみませんか?

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