UVケアは夏だけでいいと思う方はいらっしゃるのではないでしょうか。実は紫外線は一年中降り注いでます。ピークは7月8月ですが、10月も初夏と同じくらいの紫外線量だといわれています。夏と違い秋は日焼けによるダメージはないので、10月でも初夏と同じくらいの紫外線量という実感は湧かないでしょう。
【紫外線の種類】
紫外線の種類はUV-AとUV-BとUV-Cがあります。UV-Cはほとんど地上に届きません。日焼けに関係するのはUV-AとUV-Bです。UV-Aは真皮にまで到達しコラーゲンやエラスチンを破壊しシワたるみの原因になります。UV-Bは表皮まで届きシミそばかすの原因になります。日差しを浴びた数時間後に赤く炎症起こすのはUV-Bです。
【日焼け止めのSPFとPA】
日焼け止めクリームのSPFとは、UV-Bを防ぐ効果時間。SPF1=20分 です。例えばSPF30ですと、UV-Bを防ぐ時間が10時間の効果となります。
PAとは、UV-Aを防ぐ効果を表します。PA+よりPA++++の方がUV-Aを防ぐ効果が高くなります。
【秋冬でも紫外線対策】
夏と比べて紫外線の量は少なくても、地上にはシワたるみの原因となるUV-Aは降り注いでます。
UV-Aは家の中にもガラスやカーテンを通して入ってきます。室内で過ごすときも日焼け止めクリームは塗った方が良いでしょう。
これからの季節乾燥しやすい季節ですので、十分に保湿してから日焼け止めクリームをお使いください。