頭痛の種類
1 生体反応による頭痛
2 症候性頭痛
3 慢性頭痛
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛等があり、生体反応による頭痛は誰にでも起こる頭痛であり、あんまり心配いらない場合が多い。症候性頭痛はすぐに医療機関を受診し的確な治療をしなけれ ば生命に危険がある場合もあります。
以上のことから当サロンが扱うのは慢性頭痛に該当する頭痛が適すると思われるが、普段は慢性だからといって安心は出来ず、くも膜下や脳梗塞などの脳疾患の初期的な 症状もあり、気をつけなければならない。まずは医療機関に診断をゆだね症候性頭痛 の問題が無いことを確認することが最適である。
生体反応による頭痛
二日酔いや冷たい物を食べた時などに起きる生体反応による頭痛は誰にでも起こる こることがあり、あまり心配いらない場合が多い。
症候性頭痛
脳や全身の病気が原因で起こる症候性頭痛は、脳腫瘍、くも膜下出血、脳梗塞などが 原因で起こる頭痛は急激にきて、激痛を伴うことが多く、すぐに医療機関を受診し的 確な治療をしなければ生命の危険がある場合がある。
片頭痛
◆症状◆
・拍動性(脈拍に合わせてズキン、ズキンと痛む)
・頭の片側が痛む、両側の場合もある
・痛みのピークには吐き気がすることもある。
・生あくび、肩こり、首筋のはりなどの前兆がある。
・身体を動かすと痛みが強くなる
◆原因◆
・睡眠不足など生活リズムの乱れ
・緊張状態から開放されほっとした時
・熱いお風呂や、サウナに急に入る
・女性の月経など
・アルコールなど
・自律神経に影響して、血管の収縮・拡張のリズムが乱れて頭痛が起きる。
◆予防 ◆
・規律正しい生活をして自律神経の働きを整える
・痛くなりだしたら患部を冷やす
・鎮痛剤が効く人は服用する
・カフェイン(コーヒーやお茶)を飲む
・暗い静かな部屋で安静にする(光や音を避ける)
緊張型頭痛
◆症状◆
・肩こり、頭をギューッと締め付けられるような痛み、圧迫感、重い感じが続く。
・後頭部を中心に両側が痛くなる。首や肩の凝り、目の痛みを伴う。
◆原因◆
・筋肉の緊張することから痛みが起きる。
・普段の姿勢の悪さ、首の骨などの骨格・体型の歪み、首や肩の凝り、緊張、目の疲れ、葉の噛み合わせ、ストレスや精神的な緊張等がある。
◆予防、対処法◆
・症状の予防・軽快のためには、原因となる筋肉の緊張を解消すること、起こさせないようにする。
・姿勢を正しくする。骨格・体型の歪みを改善(カイロプラクティックの治療)をする。枕の高さを正しく合うものに替える。
・ストレスのコントロール、患部を入浴やホットパックなどで温めるマッサージや指圧、ストレッチでコリをほぐす。鎮痛薬が効く場合は使用する
群発頭痛
◆症状◆
・慢性頭痛で最大級の強烈な痛み、目の奥がえぐられるよう、じっとしていられないような痛みがある
・決まった片側が痛む、特に目の奥が痛む
・持続時間は1~2時間、ある期間毎日のように決まった時間に起きる
・直前に目のカスミ。首のはりなどの前触れがある
・目の充血、涙目、鼻水などの自律神経症状を伴う男性に多い
◆原因◆
・不明であるが、こめかみの血管拡張が起きているためといわれている
・流涙や鼻水の症状から自律神経から異常な命令が出ているとも言われている
・アルコール、ニトログリセリンで誘発される場合がある
・予防、対処法
・群発期を予想して予防薬を飲む
・鎮痛剤を服用する
・群発期はアルコールは避ける
頭痛に対するカイロプラクティックの対応
椎は7個の(椎体)が連なって構成され、本来は前方に向かってゆるやかにカーブして成り立っています。このカーブがあることによって、体重の約10%もある頭の重みを分散させる「クッション機能」が働き、首や頭の位置を背骨の真上に保つことが出来ています。
この頚椎が長年の加齢により、正常な姿勢を維持できなくなり、頚椎の周囲の筋肉を緊張させ頚椎を歪め、頚椎の椎間孔から出る腕神経叢、頚神経交感神経、脳神経を圧迫させ、頭痛、首コリ、肩こり等の症状を引き起こしているのです。
カイロプラクティックの治療は頚椎の上の後頭骨と頚椎の歪みを取り、神経や筋肉の状態を正常な状態にし、頭痛や肩こり、首コリといった症状を回復させる施術をしているのです。
頭痛に対する当サロンの考え方と治療
頭痛について以上述べてきたが、生体反応による頭痛以外の一時的でない頭痛に関しては、ます医療機関を受診して、症候性頭痛に該当する脳腫瘍やクモ膜下出血や脳梗塞等の病気がないことを確認することが大切である。
カイロプラクティックの施術には、慢性頭痛が適しており、その中でも特に緊張型頭痛が最適であると思われる。しかし片頭痛や群発頭痛といっても識別することは容易ではなく、医療機関の検診で問題ない場合は、カイロプラクティックの治療をお勧めしたいと思います。 当サロンの施術は、視診・触診による静止状態の検査や可動検査により、問題のある動きの悪い個所を見出し、その個所にソフトな施術を施し緊張等による動きの悪い後頭骨や頸椎周辺の筋肉を緩める治療をして頭痛、首コリ、肩こりといった症状を改善させます。
