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武知カイロプラクティック院のブログ

坐骨神経痛

●坐骨神経痛とは

坐骨神経痛は病名ではなく、症状の名前です。
坐骨神経痛は腰から出てお尻から太ももの後面を通り、足に向かって伸びている神経で下肢の知覚や運動をつかさどっています。
何らかの原因でこの神経が障害されて起こるのが坐骨神経痛で、神経の走行に沿って症状が現れます。
お尻から太ももの後面へと走るような痛みであれば、まず坐骨神経痛と考えられます。痺れを伴うこともあります。
初期の軽症のうちはお尻の痛みと感じる人もいます。傷みや痺ればかりではなく、麻痺が現れたり、歩行障害が起きることもあります。
こうした症状が現れているのは脚であっても、その原因が脚にあるとは限りません。痛みの多くは腰に原因があるのです。


●坐骨神経痛の原因となる病気

腰椎の病気 - 腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症、変性側弯症
神経の腫瘍 - 神経鞘腫、上衣細胞腫等
坐骨神経の障害 - 帯状疱疹、梨状筋症候群、種々の神経炎等
骨盤内蔵機 - 子宮、大腸、膀胱等の腫瘍
その他 - 変形性股関節症、慢性の筋肉痛
などがあげられる。


●脊髄神経とは

脊髄神経は、頸椎部から順に頚髄神経、胸髄神経、腰髄神経、仙髄神経、尾骨神経と呼ばれ、それぞれ支配する領域が決まっています。
腰椎とその下の仙骨から出る神経は下腹やお尻から脚へと延び、下半身の知覚と運動を支配しています。
腰椎で椎間板や椎骨が変形するなどして、そこを通る神経を刺激したり圧迫したりすると、その周囲の腰が痛むばかりでなく、障害された神経が支配している部位にも症状が現れます。


●坐骨神経痛を起こす神経

腰椎と仙骨から出る10対の脊髄神経は下半身の皮膚感覚を支配している。
ある領域で皮膚の感覚が鈍くなっていれば、そこを支配する神経の障害がうかがわれる。
第1腰髄神経(L1)、第2腰髄神経(L2)、第3腰髄神経(L3)、第4腰髄神経(L4)、第5腰髄神経(L5)、第1仙髄神経
(S1)、第2仙髄神経(S2)、第3仙髄神経(S3)、第4仙髄神経(S4)、第5仙髄神経(S5)がある。
腰部の脊柱管を通る「馬尾」は末梢神経ですが、多数の神経が束になっているので、ここが圧迫されると、いくつもの神経に障害が及びやすく、広い範囲に影響が現れます。
1本の脊髄神経の根元(神経根)の圧迫による症状は、左右いずれかの脚の一部に現れますが、馬尾が圧迫されると、お尻から両側の脚全体に現れます。


●坐骨神経とは

坐骨神経は、腰椎下部と仙骨から出た神経根がいくつも集まって束になったもので、末梢神経としては体内で最も太くて長い。
お尻から 太ももの後ろ側を通って下降し、膝の後ろあたりで、脛骨神経と総腓骨神経に分かれる。
坐骨神経につながっている下肢の神経、脛骨神経は、膝の裏で脛骨に沿って内側を下降し、枝分かれしながら足の裏まで伸びている。
足 首や足指の運動、下腿から足の裏側の皮膚感覚などに関わってくる。
総腓骨神経は、膝の裏で腓骨に沿って外側を下降し、枝分かれしながら足の甲まで伸びている。足首や足指の運動、下腿から足の甲側の 皮膚感覚などに関わっている。


●腰の病気の診断と治療の現状

坐骨神経痛を起こす病気で主なものは椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症等があげられるが、こうした病気名を診断できるのは専門の医療機 関だけである。
しかし腰痛のため整形外科を訪れる患者さんがレントゲンやMRIの画像検査をして、痛みの起こる原因が腰椎椎間板ヘ ルニアや脊柱管狭窄症等と判明する人は、受診した人の15%しかおらず、残りの85%の人は整形外科の画像検査では腰痛の原因が特定 することが出来ないとのことです。こ
の場合は非特異性腰痛という診断名が付き、整形外科では治すというより鎮痛剤で痛みを抑えると いった対処療法がメインとなっているそうです。


●神経根型症例と馬尾型症例

脊柱管狭窄症を例にとると、どこで神経が圧迫されるかにより、神経根型と馬尾型に分けられ、両方の混合型も存在する。神経根型は背骨から出る神経の根元が圧迫される場合をいい、馬尾型は脊柱管を通る多数の神経の束である馬尾が圧迫される場合である。
症状は神経根型では多くが、腰から脚にかけて痛みや痺れが片側に現れ、神経根型は保存療法で大半が良くなる。
馬尾型は腰から脚にかけての両側に痛みや痺れが現れ、間欠跛行(しばらく歩くと脚に痛みや痺れ脱力などが生じて歩けなくなるが少し休むとまた歩けるようになる)が起こり、さらに膀胱や直腸といった内臓器官にも影響が出て、排尿障害や排便異常といった症状がでる。馬尾型は外科手術が必要となり、専門医に治療をゆだねる場合が多い。


●カイロプラクティックの適応する症例

カイロプラクティックの適応する症例はこの神経根型であり、脊椎が屈曲・伸展・回旋側屈といった方向に変異している動きの悪い椎骨の個所(フィクセーション)を検査により見つけ、このフィクセーションをカイロプラクティックの治療により正常な状態に治療をすることにより、症状を直すことが出来るのである。
この神経根型の症例が腰の悪い患者の大半であり、カイロプラクティックの治療を施せば症状が改善する。腰だけでなく頚椎。胸椎も同様であり、腰と違って馬尾神経ではなく、中枢神経に及び神経障害でなければカイロプラクティックの適応する症例と考えてよい。


●当院院長の経験から腰椎治療について思うこと

私自身が若い時から慢性腰痛で苦しんできました。他には肩こり、膝痛、頭痛などを経験しました。還暦を過ぎて思うことは、こうした不調には遺伝が深い関わりを持っていると思います。
若いころは少林寺拳法を長くやっていました。ジャンプしたり、屈伸したりして突きや蹴りの動作をやっていましたが、今思うと無理をしたことが今に影響しているような気がします。
仕事では夜勤をしたり不規則な仕事をやっていました。若い時は、神経や筋肉の疲れから腰痛や肩こり膝痛、頭痛などが起きていたと思いますが、年齢を重ねると背骨が癒着を起こし私の場合は側弯してしまっています。
レントゲンを撮ると自分ながら無残な自分の骨に驚きます。65歳を過ぎたころから股関節や腰痛がさらにきつくなって階段を歩くことや長く歩くことがつらくなってきました。
それで上手な治療を行う先生を求め通いましたが、治療してもらったときは楽になるのですが、2週間もしないうちに戻ってしまい、若い時みたいに長持ちしなくなりました。
その経験を生かして現在はカイロプラクティックの治療を始めました。治療を受けるだけでなく普段の生活の中で自分でストレッチをしたり、筋トレによって症状を楽にできないかという研究をしてきました。
長年無理をしたため背骨は曲がってしまいそれは治らなくても筋肉をストレッチや筋トレをしてカバーすればADL(日常生活動作の向上)をよくすることが出来ると思います。

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