鍼灸院はりえくぼのブログ
- 投稿日:
- 2024/11/06 12:00
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日照時間とうつ症状の関係―秋に気をつけたい身体のサインと対策
【日照時間とうつ症状の関係―秋に気をつけたい身体のサインと対策】
こんにちは!鍼灸院はりえくぼです。
秋になると
・なんとなく気分が落ち込む
・何をしても楽しくない
・疲れが抜けない
といった状態を感じていませんか?
これは「季節性うつ」とも呼ばれ、秋から冬にかけてよくみられます。
気温の変化や日照時間の減少により自律神経が乱れることが原因です。
今回はそんな季節性うつに現れるサインと予防、その対策についてご紹介します。
《秋に注意したいサイン4選》
秋の季節性うつが進むと、以下のような症状が出ることがよくあります。
1.気分の不安定
なんとなく気持ちが沈み、普段は楽しめるはずの趣味や活動に興味が湧かなくなることがあります。
2.過度な眠気
いつもより長く寝てしまう、または朝起きのがつらくなるなどの不眠傾向が見られます。
3.疲労感
少しの活動でも疲れやすく、日常生活がおっくうに感じられることがあります。
4.食欲の変化
「最近無性に甘いものが食べたくなる…」これは糖分による一時的な快楽を脳が求めているサインです。
これら4つのサインが、秋に現れたり悪化する場合、季節性うつの可能性があるため、早めの対策が大切です。
《秋の季節性うつの具体的な対策法》
症状を緩和するため、日常生活にこんな習慣を取り入れてみましょう。
・日光を浴びる
日光を浴びると「セロトニン」という物質が分泌され、気分が安定しやすくなります。特に 朝の軽い散歩や窓際でのストレッチがおすすめ。
・体を温める食材を摂る
冷えは自律神経の乱れに影響を及ぼしますので、根菜類や温かいスープなど、体を内側から温める食事を心がけましょう。ショウガやニンジン、かぼちゃなどの食材が特におすすめです。
・軽い運動
ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、エンドルフィンという物質が分泌され、気分の改善につながります。週に2〜3回を目安に、無理のない範囲で行ってみましょう。
・リラックスする時間を作る
意識的に生活にリラックスする時間を作りましょう。アロマを使った入浴や温かいお茶を飲むなど、リラックスタイムを作ることで副交感神経が優位になり、ストレス緩和と安眠に役立ちます。
《まとめ》
秋の気候変化によって心身に不調を感じる際は、日々の対策が重要です。 季節性うつのサインを見逃さないようにし、秋を快適に過ごしましょう。
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代表
土屋俊輔 ツチヤシュンスケ