こんにちは!鍼灸院はりえくぼです。
今週からグッと冷え込みましたね。
急激な冷え込みは、自律神経が乱れてさまざまな体調不良を起こします。
今回は
・自律神経が乱れるとからだにどんな影響を及ぼすのか?
・乱れた自律神経を整えるセルフケア方法
をお伝えします!
《急激な冷え込みが自律神経に与える影響》
・交感神経が過敏になる
寒さを感じるとからだは、交感神経(からだのアクセル)が優位になります。
急激に冷えてこれが働きすぎると
・血管が狭くなる
・血圧が上昇する
ということが起こり、からだは常に緊張状態に。
これによって
・頭痛
・肩こり
・疲労感
などが起こりやすくなります。
・副交感神経の低下
交感神経が優位になると、副交感神経(からだのブレーキ)の働きが低下します。
これにより
・胃腸のはたらきの低下
・睡眠の質の低下
ということが起こり、リラックスしにくくなります。
これによって
・胃もたれや便秘
・不眠や日中の集中力の低下
などが起こりやすくなります。
《自律神経の乱れによる症状の例》
・冷え性:手先や足先だけ冷たく感じることがポイント。
・頭痛:片頭痛や緊張性頭痛が当てはまります。
・肩こりや腰痛:筋肉がこわばりやすくなるため起こります。
・疲労感:からだがうまくリラックスできないため回復が遅れます。
・不眠:睡眠時間を十分に確保していてもスッキリしにくくなります。
《自律神経の乱れを整えるセルフケア方法》
急激な寒さで自律神経の乱れを感じたら、次の方法を試してみましょう!
・ぬるめのお風呂に15分以上入浴
38〜39度のお風呂は副交感神経を高めてリラックス効果が期待できます!
・ゆったりと腹式呼吸
鼻からゆっくりとお腹を膨らませるように息を吸い、口から細く長く吐く呼吸法です。日中に浅くなった呼吸を整えてくれます。
・汗ばむ程度の適度な運動
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、自律神経の調整に役立ちます。 特に朝の日光を浴びながらの運動は、体内のリズムを整えてくれるのでおすすめ◎
・食事の見直し
ビタミンB群やマグネシウムを多く含む食品(例:豚肉、ナッツ類、海藻類)を積極的に摂取することで、神経の働きがスムーズに◎
急激な冷え込みによる自律神経の乱れは、様々な不調をもたらします。
日常からセルフケアを取り入れることで、寒い冬を軽やかに過ごしましょう!
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