・何もする気にならない…
・疲れを感じやすく、休日でもぐったり…
・ネットで見た生活習慣の改善方法もなかなか続かない…
そんなうつ症状に代表的な「無気力」の解説をします!
《なぜ無気力になる?》
うつ病による「無気力」の主な原因は、脳内の神経伝達物質である「セロトニン」や「ノルアドレナリン」と呼ばれるホルモンの減少です。
この2つは、
・精神の安定
・意欲の維持
という機能があり、うつ病ではこれらが減少するため、無気力や憂うつな状態が生じます。
なので、うつ病の「無気力」というのは、こころの強さなどではなく、れっきとした体調不良なのです。
《無気力から抜け出す3つの方法》
1. 「小さな行動」を1つだけ決めてやってみる
無気力なときになのは、「大きなことをしない」ことです。
「部屋の掃除をする」といった大きな目標ではなく、
・机の上を片付ける
・靴を1足洗う
といった「小さな行動」を一つだけやってみましょう!
「家の一箇所だけ綺麗にする方法」は簡単な上に目に見える変化があるのでおすすめです。
2.天然の甘味でエネルギー補給
からだが無気力な場合、
・脂っこいもの
・塩辛いもの
など内臓に余計な負担を与えるのはNGです。
からだを元気づけて消化も悪くない
・山いも
・白米
・大豆製品
など天然の甘味でからだを養いましょう!
3.鍼灸で心身のバランスを整える
無気力の改善には「からだ」と「こころ」どちらもケアすることが重要です。
鍼灸には
・はたらきすぎた交感神経を抑制
・ストレスの軽減
・ホルモンバランスの調整
といった効果があり、うつ病の緩和に非常におすすめです。
投薬や日々のケアにプラスワンしてもらうと、症状の早期回復が期待できます!
《まとめ》
「何もしたくない…」という無気力には「小さな1歩」がコツです。
自分に合ったケアで日々の活力を取り戻しましょう!
当院では「こころ」と「からだ」の両方をケアすることができます。
お近くの方はぜひ一度、ご相談くださいませ!
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