心身に多大な影響を及ぼす「ストレス」。
東洋医学では不調は五臓六腑のバランスが崩れることで起こると考えられ、
ストレスは「気」の滞りとして捉えられます。
今回は「東洋医学からみたストレス」を解説します。
《ストレスと五臓の関係》
東洋医学では、五臓(肝・心・脾・肺・腎)がそれぞれ心身の機能を司っています。
特に「肝」は気の流れを調節し、情緒の安定に関与しています。
体がストレスを感じている状態というのは、肝の機能が低下していると考えられ「気滞」と呼ばれます。
これにより、イライラや抑うつ感、胸のつかえなどの症状が現れることがあります。
《東洋医学的なストレスケア》
ですので東洋医学では、ストレスのケアは「肝」のケアと「気滞」のケアに直結し、以下のことがおすすめです。
1.酸味の摂取
東洋医学で「酸味」は肝を補うと考えられます。
柑橘類やザクロ、あんず、お酢などを日々の食事にプラスワンしてみましょう◎
2.いい香りで嗅覚を刺激
嗅覚の刺激は気の流れをスムーズにしてくれます。
香りのいいお茶やアロマで癒されましょう◎
3.軽い運動
ストレスによる疲れには、一日休むより適度に動くほうがスッキリすることが多いです。
10分くらいで軽く汗ばむ程度、ジョギングやラジオ体操がおすすめです◎
《鍼灸でストレスをケア》
鍼灸はストレスにも直接効きますが、「肝」や「気滞」の調節にはもってこいです。
ツボに鍼とお灸で優しく刺激することで、イライラや疲労感、眼精疲労、肩こりなどがスッキリしてくれます◎
当院ではアロマ香る院内でハーブティーもお出ししています。
鍼灸と合わせてストレスをケアしましょう!
《まとめ》
ストレスは、東洋医学では「気の滞り」や「肝」の不調として捉えられます。
酸味のある食材を取り入れることや、香りで嗅覚を癒す、軽い運動を行うなど、日常のセルフケアと合わせて鍼灸で心身のバランスを整えましょう!
日々のストレスに悩む方は、ぜひ当院へご相談くださいませ。
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鍼灸院はりえくぼ
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