【ストレスを東洋医学でケアする】
日常生活で避けられない「ストレス」、
その積み重ねは、こころやからだに不調を引き起こします。
今回は「ストレス」を東洋医学の視点から解説し、そのケア方法をご紹介します。
《東洋医学で見るストレスの影響》
東洋医学では、ストレスは「気」の流れが滞ることで不調を生むと考えます。
特に、五臓の中で「肝」は気の巡りや情緒の安定に深く関わる臓器とされ、
ストレスが溜まると「肝気鬱結(かんきうっけつ)」という状態になります。
この状態になると、
・イライラ
・胸のつかえ感
・頭痛や肩こり
・消化不良や食欲不振
といった症状が現れることが多くなります。
《ストレスケアにおすすめの方法》
東洋医学的には「肝」を整え、
「気」の流れをスムーズにすることがストレスケアの基本です。
以下の方法を試してみましょう!
1.酸味の食材を取り入れる
「酸味」は肝を補うとされています。
お酢や柑橘類、梅干しなどを日々の食事にプラスしてみましょう。
2.ゆったりとした呼吸
深い呼吸は「気」の流れをスムーズにし、心身を落ち着かせます。
鼻からゆっくり息を吸い、口から細く長く吐き出す呼吸法を取り入れてみてください。
3.香りでリラックス
東洋医学では、香りが気の巡りを良くするとも考えます。
お茶やアロマオイルなど、好きな香りを楽しむ時間を作りましょう。
《鍼灸でストレスを根本ケア》
鍼灸は「肝気鬱結」を改善し、気の流れを整える効果があります。
さらに、自律神経を調整したり、ストレスがもたらす身体の症状(頭痛、肩こり、胃腸の不調など)の緩和にも効果的です。
ツボを優しく刺激することで心身がリラックスし、軽やかな身体を取り戻すことができます。
《まとめ》
ストレスによる心身の不調は「気の滞り」が原因と考えられます。
食事や呼吸、香りで日々のケアを行いながら、鍼灸でさらに深いリラックスとケアをプラスしてみましょう!
まずは無理をせず、できることから。
ぜひお試しください!
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鍼灸院はりえくぼ
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