ONLY YOU接骨院のサロン体験談

初めに身体のバランスを見ていただきました。カウンセリングの際は顔の表情や目元のクマなども細かく見ていくそう。調節機能に乱れがないかを確認するためなのだとか。また足の親指を見て骨盤の開きをチェックしていただきました。骨盤が開いた状態だと、左右どちらかの親指に力が入らないそうです。私の場合は左の親指に力が入らず、右に傾いている証拠とのこと。体重がかかっている方が関節が密になり力が入りやすいそうです。この他上半身を捻る動作では関節の開き具合がわかるそう。首は慎重にチェックするようにしているとおっしゃっていました。

うつ伏せの体勢で背中から施術スタート。背中は意外に敏感な部位なので、緊張をほぐすようなイメージでしなやかな状態へと整えていくそうです。背骨が落ち着くようなリズムでトントンと調整していただけました。東洋医学の考え方では、背骨のくぼみに邪気が溜まると言われているそう。背骨を動かすことによって内臓の弱っているポイントも確認でき、脊髄に対してもアプローチ可能とのこと。内臓の筋肉に刺激を入れることによって、全身が整っていくそうです。私の場合は肝臓がかなり硬かったようで、「感情の浮き沈みが激しいのでは?」と指摘されました。性格的なことまで言い当てられて、ビックリです。

仙骨を触ることで、ケガの履歴がわかるそう。骨盤の硬さを確認しながら、ねじれや傾きの具合を細かくチェックしていただきました。私の場合は左の骨盤が開いているので、身体がねじれる原因となってしまうそうです。女性と男性では骨盤の形も筋肉の付き方も違うので、アプローチの仕方も変えているそう。恥骨結合が正常に合わさっているかも確認するとのこと。ズレているとガニ股の原因になりやすいそうです。また離れているとO脚につながるのだとか。生理学上での「正しい状態」に最大限近づけていくことを意識して施術するようにしているそうです。

足首がズレていないかを確認していただきました。人の身体は積み木のようなもので、土台である足元から整えないと、いくら上半身を施術しても意味がないそう。私の場合は右に体重が乗ってしまう癖があり、それに対して右足が耐えられていないとのこと。疲れて姿勢が悪くなり、足裏のアーチが崩れていると指摘されました。関節がズレると筋肉のリーチが変わり、緊張しっぱなしの状態になってしまうのだとか。また外反母趾、巻き爪、魚の目、タコの位置なども気を付けて見るようにしているとおっしゃっていました。

首は非常に繊細な場所なので、慎重に取り扱うよう意識されているとのこと。特に第三頸椎までが重要で、一歩間違えれば横隔膜の麻痺につながってしまうのだとか。首を見ることで、お客様の体調や顔の傾きがわかるそうです。私の場合は頭が重く、首も張っていました。頭が重いと火照りや眩暈につながり、身体の調節機能にも影響が出てしまうのだそう。また噛み癖についてもご指摘をいただき、あごの回転軸がズレて酔いやすいので注意が必要だと言われました。自覚していないことまで丁寧に説明していただけたので、自分の身体を見直すいいきっかけになったと感じます。