こリトるのサロン体験談

初めにチェックシートへ記入しました。個人情報や職業、来店動機、リラクゼーションサロンはどのくらいの頻度で利用するか、特に疲れている部位、既往歴、アレルギーの有無…など項目は様々。また施術を受けるにあたっての注意事項なども記載されていました。この他、触ってほしくないところや触られるとくすぐったく感じるところについての確認も。記入内容を見たら、すぐ施術に入っていただけるとのこと。なお記入内容に関して気になることがあればその場で質問するようにしているとおっしゃっていました。

ベッドにうつ伏せになり、背中から施術スタート。「足から」というお店が多い中、「背中から」入る理由は、まず広い面をほぐすことによって緊張が解けやすく、安心感やリラックス作用が高まるからなのだそう。力加減がちょうどよく、本当に気持ちよかったです。しっかりめの圧が基本で、お客様の好みに合わせて調整していくとのこと。背中→腰→お尻→太もも→ふくらはぎ→足裏という順でしっかり筋肉をほぐしてく手技。また腰は硬くなっている人が多いため、気持ちしっかりめに入るようにしているとおっしゃっていました。

背中から足裏までの施術が終わったら、うつ伏せのまま肩・首をほぐしていただきました。身体はつながっていて、肩甲骨・背中・腕・肩・首は連動しているとのこと。初めに肩甲骨をほぐした後に、関連する他の部位を細かくケアしていただけました。まず肩甲骨をほぐすことによって、ガチガチにこわばった肩や可動域の狭い首周りも緩みやすくなるそうです。また首は非常に繊細な部位なので、基本的にはやさしめの力加減で触るようにしているとおっしゃっていました。

仰向けへ体勢を変え、首から頭にかけてケアしていただきました。頭皮をほぐすことによって身体の調節機能が整い、リラックス作用も高まるとのこと。また首の筋肉もほぐれやすくなるそうです。頭を触られるととても気持ちよく、それだけで緊張している筋肉が緩むのだとか。目の疲れにも効果が期待できるそうです。頭が終わったら腕の施術。肩の付け根から手のひらまで、丁寧にケアしていただけました。腕が張っている方は意外に多いそうです。巻き肩や猫背の人は、自覚はないかもしれませんが腕の筋肉も固まってしまうのだそう。前腕や手のひらにもツボがあるそうで、しっかりアプローチしていただけました。

最後は足の施術。足は仕上げという感じでさらっと終わった感覚です。太もも→膝→脛にかけて流していただきました。とはいえ、どの部位を重点的に施術するのかはひとりひとりの身体の状態やお悩みによってまったく違うそう。「立ち仕事で足がパンパン」「とにかく足が滞って膨張感があるのでスッキリしたい」という場合は、足に対してしっかり時間をかけてケアしていただけるそうです。柔軟にご対応いただけるところが個人サロンならではの良さだと感じました。