ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれる突然の腰の激痛です。重いものを持ち上げたときや、ちょっとした動作で発生し、ひどい場合は立ち上がることさえ困難になります。
一度発症すると繰り返しやすいため、正しい対処と予防が重要です。今回は、ぎっくり腰の原因や対処法、再発防止の方法について解説します。
1. ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は、腰周辺の筋肉や関節に急激な負担がかかることで発生します。主な原因は以下のとおりです。
筋肉の疲労と硬直
長時間のデスクワークや運動不足により、腰の筋肉が硬くなっていると、急な動作で筋肉が損傷しやすくなります。
腰への急激な負荷
重いものを持ち上げる、腰をひねる、前かがみになるなどの動作が、筋肉や関節に強い負担をかけることで発症しやすくなります。
姿勢の悪さ
猫背や反り腰などの不良姿勢は、腰に過度なストレスを与え、ぎっくり腰を引き起こすリスクを高めます。
体幹の筋力低下
腹筋や背筋が弱いと、腰への負担が大きくなり、ちょっとした動作でぎっくり腰になる可能性が高まります。
2. ぎっくり腰になったときの対処法
安静にする(ただし寝すぎはNG)
発症直後は無理に動かず、楽な姿勢で安静にします。ただし、長時間寝ていると筋肉が硬くなり、回復が遅れるため、痛みが和らいだら少しずつ動くことが大切です。
軽いストレッチを行う
痛みが落ち着いてきたら、腰を優しくほぐすストレッチを取り入れ、可動域を取り戻していきます。
3. ぎっくり腰の予防法
体幹を鍛える
腹筋や背筋を強化し、腰を安定させることが予防につながります。おすすめのエクササイズは以下のとおりです。
プランク(体幹を安定させる)
ヒップリフト(腰とお尻の筋力を強化)
スクワット(下半身の安定性向上)
正しい姿勢を意識する
長時間のデスクワークや立ち仕事では、姿勢を意識して腰への負担を減らします。
骨盤を立てて座る
背筋を伸ばし、猫背にならないようにする
足裏全体でバランスをとる
腰に負担をかけない動作を身につける
物を持ち上げるときは、膝を曲げて腰を落とす
急な動作を避け、ゆっくり動くことを意識する
4. 新潟市でぎっくり腰のケアや予防をするなら当店へ
「ぎっくり腰を繰り返してしまう」
「腰に負担をかけない体づくりをしたい」
このような方には、当店での整体&体幹トレーニングや姿勢改善トレーニングがおすすめです。
当店でできること
✅ 自分の体のクセを知り、正しい動作を学べる
✅ 体幹を強化し、腰に負担をかけない身体をつくれる
✅ 専門家の指導のもと、安全にトレーニングできる
当店では、一人ひとりの体の状態をチェックし、ぎっくり腰を予防するためのトレーニングやコンディショニングを提供しています。
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