「姿勢と健康の関係!悪い姿勢が引き起こすリスク」
「姿勢が悪いと肩こりや腰痛の原因になる」
こんな話を聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、姿勢の乱れは肩こりや腰痛だけでなく、疲労感・内臓機能の低下・自律神経の乱れにも影響を及ぼします。
現代社会では、長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足によって姿勢が崩れている人が非常に多いです。
カイロプラクティックでは、姿勢の歪みを整えることで、健康を根本から改善することを目的としています。
今回は、悪い姿勢がどのように健康に影響するのかを解説し、カイロプラクティックがどのように役立つのかをご紹介します。
1. そもそも正しい姿勢とは?
まず、正しい姿勢の基準を確認してみましょう。
横から見たとき
耳・肩・骨盤・膝・くるぶしが一直線上にある状態
正面から見たとき
肩の高さ・骨盤の高さ・膝の位置が左右均等
この姿勢を維持することで、筋肉や関節への負担が最小限になり、疲れにくく動きやすい身体になります。
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2. 悪い姿勢が引き起こす健康リスク
① 猫背(円背)
特徴:背中が丸まり、頭が前に出る
原因:デスクワーク・スマホの長時間使用、胸筋の硬さ
影響:肩こり・首こり、頭痛、呼吸が浅くなる
改善策
胸を開くストレッチ(肩甲骨を寄せる動作)
デスクワーク時の画面の高さを調整(目線を上げる)
② 反り腰(骨盤前傾)
特徴:腰が過度に反り、お腹が前に突き出る
原因:ヒールの高い靴、腹筋の弱さ、骨盤の前傾
影響:腰痛、股関節のつまり感、太もも前面の緊張
改善策
骨盤を立てる意識(腹筋を軽く締める)
太ももの前側を伸ばすストレッチ
③ ストレートネック(スマホ首)
特徴:首のカーブが失われ、頭が前に出る
原因:スマホの長時間使用、前傾姿勢の習慣
影響:頭痛、肩こり、腕のしびれ、自律神経の乱れ
改善策
スマホを見る位置を高くする(うつむき時間を減らす)
首のストレッチ(首を後ろに倒す運動)
④ X脚・O脚(脚の歪み)
X脚(内股)
特徴:膝が内側に入り、太ももの内側に負担がかかる
原因:内ももやお尻の筋力低下、股関節のねじれ
影響:膝痛、股関節痛、歩行の不安定化
改善策
内もも(内転筋)とお尻の筋肉を鍛えるエクササイズ
股関節の柔軟性向上ストレッチ
O脚(がに股)
特徴:膝が外に開き、太ももの外側に負担がかかる
原因:太もも外側の筋緊張、骨盤の歪み、足裏の使い方の癖
影響:膝関節の変形、歩行時の負担増加
改善策
太ももの内側を鍛えるスクワットやエクササイズ
骨盤の歪みを整えるストレッチ
3. 悪い姿勢が健康に与える影響
① 筋肉の過緊張・慢性痛の原因に
姿勢が悪いと、特定の筋肉に負担が集中し、肩こり・首こり・腰痛の原因になります。
② 内臓機能の低下
猫背などの姿勢不良は、肺や胃腸を圧迫し、呼吸が浅くなったり、消化不良を起こしやすくなります。
③ 自律神経の乱れ
姿勢が崩れると、首や背骨の神経が圧迫され、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
ストレス・不眠・イライラ・集中力低下の原因にもなります。

4. カイロプラクティックで姿勢を整える方法
カイロプラクティックでは、姿勢不良を根本から改善するために、骨格・筋肉・神経のバランス調整を行います。
骨格矯正(背骨・骨盤のアライメント調整)
骨盤や背骨の歪みを整え、姿勢を改善
筋肉のアンバランス調整
過剰に緊張している筋肉を緩め、弱い筋肉を強化
日常生活での姿勢指導
デスクワーク・スマホの使い方・立ち方・座り方の指導
まとめ
正しい姿勢が健康の基本
猫背・反り腰・ストレートネックは、肩こりや腰痛の原因になる
悪い姿勢は、筋肉の負担増・内臓機能の低下・自律神経の乱れを引き起こす
カイロプラクティックで姿勢を根本改善し、健康を維持することが重要
次回予告:「姿勢不良の代表的なパターンとその特徴・原因・改善策」
次回は、X脚・O脚を含む、具体的な姿勢不良の種類と改善策を解説します。
「自分の姿勢はどのタイプ?」
「どんなストレッチやエクササイズが有効?」
こうした疑問に答えながら、カイロプラクティックでのアプローチを紹介します。
次回もお楽しみに。
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