【日焼け止めを塗っている=日焼けしない?その思い込み、肌に負担かけていませんか】(2025年04月30日 13時30分) MUKU salon

「毎日SPF50塗ってるから安心」
「室内にいるから焼けないはず」
そう思っていても、シミ・くすみ・乾燥…肌悩みが増えていませんか?

実は、紫外線対策は「塗る」だけでは不十分です。
本当に肌を守るための知識と習慣を、今こそ見直してみませんか?


■ 紫外線と肌に起こるトラブル

紫外線の種類 肌への影響
UV-A(生活紫外線) 真皮に届き、しわ・たるみの原因に。窓ガラスも透過。
UV-B(レジャー紫外線) 表皮にダメージを与え、炎症やシミの原因に。


主な肌トラブル:
♦シミ・そばかす
♢肌の乾燥とバリア機能の低下
♦小じわ・たるみの加速
♢肌の黄ぐすみ(糖化+紫外線)



■ 紫外線対策は“組み合わせ”がカギ
日焼け止めは基本ですが、それだけでは十分とは言えません。

【紫外線対策3本柱】
☀日焼け止め(SPF・PAに注意)
☀物理的防御(日傘・帽子・衣類)
☀サングラス(目から入る紫外線も防ぐ)



■ なぜサングラスが必要なの?
紫外線は目からも吸収されます。
目に紫外線が入ると、体は「日差しを浴びた」と誤認識し、メラニンを全身で生成することが分かっています。
つまり「目から焼ける」状態に。

色が濃いサングラスは逆効果の場合も
瞳孔が開き、より紫外線が入りやすくなります。
UVカット効果があり、レンズが薄い色(グレーやブラウン)のものが理想です。



■ 【日常用日焼け止めの選び方】比較ガイド


【 製品名 SPF/PA 特徴 使用シーン 】
A社 美容液UV SPF30/PA+++ 保湿力高・軽い付け心地 在宅・オフィス向け
B社 ミルクタイプ SPF50+/PA++++ ウォータープルーフ・崩れにくい 外出・レジャー向け
C社 ノンケミカルUV SPF25/PA++ 敏感肌対応・石けんオフ 子どもや肌弱い方に

※日常使いには「SPF20〜30・PA++〜+++」程度で十分なケースが多く、目的に応じて使い分けるのが理想的です。



■ 正しい使い方が“効かせるコツ”

☆朝のスキンケア後、丁寧に塗る
☆頬・鼻・額は二度塗り
☆2〜3時間おきに塗り直し(特に外出時)
☆夜は肌に残さず、しっかりクレンジング&保湿



【まとめ】“毎日”を大切にする紫外線対策を
紫外線対策は、季節のものではなく一年中のスキンケア習慣です。
正しい知識とアイテム選びで、「守るケア」が「魅せる肌」への第一歩になります。


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美容ライター:化粧品検定1級のさとりん