猫背を放置するとどうなる?見た目の老化だけじゃない2つの怖い影響
猫背で見た目年齢が上がる理由
猫背になると、肩が内側に入り、背中が丸まった状態になります。 この姿勢は自然と顔の位置が前に突き出てしまい、首のシワや二重あごを目立たせてしまいます。
また、猫背の人は顔が下を向きがちになるため、表情も暗くなり、実際の年齢よりも老けて見られやすいのです。
姿勢が悪いだけで、「疲れているのかな?」「自信がなさそうだな」とネガティブな印象を与えることもあります。 実際、ある調査では猫背の人は5歳以上老けて見えるという結果も出ています。 普段はあまり意識していなくても、姿勢は見た目の印象に大きな影響を与えるのです。
日常的に猫背を続けていると、だんだんと筋肉が固まってしまい、元の良い姿勢に戻すのが難しくなるため、早めに対策を始めることが大切です。
猫背を放置すると体にどんな変化が起こるのか
猫背を放置していると、見た目だけでなく体の不調にもつながっていきます。
背中が丸まることで、背骨の自然なカーブが崩れ、首や肩、腰などに大きな負担がかかります。 この状態が続くと、肩こり、首の痛み、腰痛を引き起こしやすくなります。
さらに、猫背によって全身のバランスが悪くなることで、歩き方も不自然になりやすく、膝や足首にまで負担が広がることもあります。 体全体のバランスが崩れることで、疲れやすさやだるさを感じやすくなり、動くのが億劫になってしまう悪循環に陥りやすくなります。
また、猫背の影響は筋肉だけでなく神経や血流の流れにも関わるため、放置すると慢性化しやすい体の不調に繋がります。 普段から「姿勢が悪いな」と感じた時は、意識して姿勢を正す習慣を身につけることが大切です。