冬の風邪に負けない体作り。マッサージと合わせて行いたい、免疫力を高める「リンパ節」周りのストレッチ
本格的に寒くなってきて、体調を崩しやすい季節がやってきました。 「体が冷えると、決まって風邪を引いてしまう…」 「マッサージでリラックスはするけれど、根本的なだるさや疲れが抜けない…」
その不調、もしかしたら**「免疫力の低下」のサインかもしれません。体が冷えると、私たちの免疫力は低下しがちです。そんな時、マッサージでリラックスするだけでなく、もう一歩進んで、体内の老廃物の排出を促す「リンパの流れ」**に着目したストレッチを取り入れてみませんか?
こんにちは!伊勢崎・太田・館林のストレッチ専門店「スマートストレッチ」です。今回は、冬の風邪に負けない体を作るため、免疫機能をサポートする「リンパ節」周りのストレッチをご紹介します。
肩こりや腰痛もケアしながら、老廃物を溜め込まない、巡りの良い体を目指しましょう!
なぜ「リンパ節」周りのストレッチが免疫力に効くのか?
リンパ液は、体内の老廃物や余分な水分、細菌などを回収して運ぶ「下水道」のような役割と、細菌やウイルスと戦う「免疫」という2つの重要な働きを担っています。
しかし、血液が心臓という強力なポンプで全身を巡るのに対し、リンパ液は**筋肉の動き(収縮と弛緩)**によってしか、ゆっくりと流れることができません。
そのため、寒さや運動不足、ストレスで筋肉が硬直すると、リンパの流れはすぐに滞ってしまいます。すると、老廃物が溜まってむくみや疲労感の原因になるだけでなく、免疫細胞が体中をパトロールできなくなり、免疫力が低下してしまうのです。
特に、リンパ液が合流し、フィルターの役割を果たす**「リンパ節」**(首周り・脇の下・股関節など)の周りの筋肉が硬いと、流れは著しく悪化します。
マッサージでリラックスするのも良いですが、これらの「関所」とも言えるリンパ節周りをストレッチで優しく動かし、流れを物理的に促してあげることが、免疫力を高める上で非常に効果的なのです。
【実践編】マッサージと合わせて行いたい!免疫UP「リンパ節」ストレッチ
お風呂上がりなど、体が温まっている時に、**「優しく」「ゆっくり」「深い呼吸」**で行うのがポイントです。
1.「首周り」(頸部リンパ節)のストレッチ & 肩こりケア 首周りのリンパ節は、顔のむくみや頭痛、肩こりに直結します。
座った状態で背筋を軽く伸ばします。
息を吐きながら、ゆっくりと頭を真横に倒し、首筋を伸ばします。(左右各30秒)
次に、ゆっくりと首を回します。(左右各3周) *ポイント:勢いをつけず、首の筋肉がじわーっと伸びるのを感じましょう。
2.「脇の下」(腋窩リンパ節)のストレッチ & 肩こり・姿勢ケア 脇の下は、腕や肩甲骨周りからのリンパが集まる重要なポイントです。
四つん這いになり、片手を遠くに伸ばし、脇の下を床に近づけるように胸を沈めます。(左右各30秒)
または、壁に手をつき、胸を開くように体をひねるストレッチも効果的です。 *ポイント:猫背や巻き肩で硬くなりやすい部分。胸を開く意識で。
3.「股関節」(鼠径リンパ節)のストレッチ & 腰痛・足のむくみケア 下半身全体のリンパが集まる最大の関所です。ここの流れが悪いと、足ツボを刺激してもむくみや冷えが取れにくくなります。
仰向けに寝て、片膝を抱え、ゆっくりと胸に引き寄せます。(左右各30秒)
床に座り、足の裏同士を合わせて膝を開く「あぐら(股関節)」のストレッチも効果的です。(30秒) *ポイント:腰痛の原因にもなる股関節周りの硬さをほぐす意識で。
セルフケアの先にある、根本的な「巡る体」へ
このストレッチを習慣にすれば、老廃物が排出されやすくなり、体はポカポカと温まり、免疫機能のサポートに繋がります。マッサージや整体の効果も、以前より長持ちするようになるでしょう。
しかし、「長年の肩こりや腰痛で、体が硬すぎてストレッチができない」「どこをどう伸ばせばリンパに効くのか分からない」という方もいらっしゃるはずです。
そんな時は、私たち体のプロにお任seください。**伊勢崎・太田・館林のストレッチ専門店「スマートストレッチ」**では、専門トレーナーがあなたの体の硬さを見極め、セルフケアでは届かない深層筋や、リンパの流れを阻害している根本原因(骨盤の歪みなど)に、的確にアプローチします。
伊勢崎・太田・館林で、この冬、風邪に負けない強い体と、不調知らずの軽い体を本気で手に入れたいあなたは、ぜひ一度スマートストレッチの「深層リンパストレッチ」をご体験ください。
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