「産後ケアって、もう遅いのかな?」
そんなふうに感じている方は少なくありません。
しかし、実際には産後1年どころか、2年・3年経っていても骨盤ケアには十分な意味があります。
出産後の体は、育児や家事の積み重ねで少しずつ姿勢のバランスが崩れていきます。
赤ちゃんを抱っこしたり、授乳をしたり、床でのオムツ替えなど、どうしても前かがみの姿勢が増える時期です。
この姿勢が長く続くことで、骨盤が後ろに傾いたり、腰に負担がかかる姿勢が定着してしまうことがあります。
骨盤の歪みが定着すると、腰のだるさや肩こり、下腹のぽっこり感、姿勢の崩れといった不調につながりやすくなります。
「もう1年以上経ってしまったから」と諦めてしまう方もいますが、筋肉や関節は使い方によって必ず変わります。
正しいケアを取り入れることで、体はいつからでも整えることができるのです。
特に骨盤まわりは、日常生活の中で意識して動かす機会が少ない部分です。
そのため、意識せずに過ごしているとゆるみやすく、姿勢を支える力が弱くなっていきます。
これが慢性的な疲れや、姿勢の崩れにつながる原因です。
例えば、骨盤が後ろに傾いていると背中が丸くなり、猫背のような姿勢になります。
逆に骨盤が前に傾きすぎると反り腰になり、腰に強い負担がかかります。
どちらもバランスが崩れた状態で、長く続くと体の不調として現れやすくなります。
このような状態を整えるためには、骨盤まわりの筋肉バランスを調整し、姿勢を正しい位置に戻すことが大切です。
骨盤が整うと自然と呼吸がしやすくなり、体全体の動きもスムーズになります。
また、見た目にも変化が出やすく、「姿勢が伸びた」「体が軽くなった」と感じる方が多いです。
産後1年を過ぎた今こそ、体を整えるチャンスです。
育児が少し落ち着き、自分のための時間を取りやすくなる時期でもあります。
このタイミングで骨盤を整えることで、疲れにくく、動きやすい体へとリセットしていけます。
骨盤ケアを始めることで、見た目の変化だけでなく、心の余裕にもつながります。
体が軽くなると、自然と気持ちも前向きになり、育児や家事に取り組むエネルギーも戻ってきます。
「昔のように体を動かしたい」「姿勢をきれいに戻したい」
そんな思いがある方にこそ、今からのケアをおすすめします。
もし「もう遅いのでは」と迷っているなら、まずは一度体をチェックしてみてください。
骨盤のバランスを整えることで、今後の体の状態が大きく変わっていきます。
これから先の生活を楽に、快適に過ごすための準備として、骨盤ケアはとても有効です。
産後から1年以上経っていても、体はしっかり変わります。
姿勢を整え、無理のない動きを取り戻すことが、心と体のリスタートになります。
60分の骨盤調整で、自分の体と向き合う時間をつくってみませんか。

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