首の芯が痛むとき、体が語ること(2025年09月06日 19時10分) BODY MAINTE

首の「芯」がじんわり痛む。そんな症状でご来店いただいたお客様。
数日間にわたり首の中心に違和感があり、「寝違え」かと思っても、湿布やマッサージでなかなか良くならない…と困っていらっしゃいました。

姿勢改善と骨盤ケアの重要性

お話を伺うと、「左に傾けると痛む」「右や下も痛い」と動きによって症状が変化。
施術前の触診では、首そのものではなく「仙骨」や「骨盤」の固さも影響している様子でした。
体のクセや股関節の動き、足の負担など、隠れた要因に気づく瞬間でもあります。

セルフケアだけでは届かない深層筋

お客様はこれまで「自分でもしっかり首や肩をほぐしてきた」とおっしゃいました。
それでも良くならない…その理由は、「深層筋」や「筋膜」の張り・癖が奥深く残っていたから。
ご自宅のセルフケアだけでは届かない首芯の痛み。その時こそ骨格からの調整が大切です。

「気持ちいい痛み」の正体

施術中、「痛いけど気持ちいい」「芯が動く感じがする」と表情が次第に明るくなっていきました。
体は何層にもわたって支え合い、癖が抜け出るときに今まで感じなかった場所が「目立つ」ことも。
首や腰、肩、股関節…。それぞれの緊張がゆるみ、新しい自分に出会う過程なのです。

体の声に気づくタイミング

「寝起きの首」「デスクワークや子育ての忙しさ」など、日常の積み重ねで知らぬ間に生まれる体のクセ。
一度しっかり「姿勢」と向き合い、骨盤から整えることで首や肩の負担も軽くなっていきます。
痛みは体が送ってくれる小さなサイン。共に受け止め、整えていくことが必要です。

首の芯の痛み、ひとりで抱えずに

茅ヶ崎・辻堂・藤沢など湘南エリアからもご来店が増えています。
ひとりで難しい首や骨盤の悩みも、ぜひご相談ください。体の変化は、一歩ずつでもしっかり伝わってきますよ。