◆あこがれの『180度開脚』の代償
開脚といえば、前後に開く開脚と左右に開く開脚がありますよね。今回は左右に開く開脚についてお話します◎
結論から言うと…人間の両足は左右に90度開けば十分です!一般の人が180度開脚する必要は全くありません。また『股関節が柔らかいと痩せやせくなる、足が細くなる』というのも根拠のないウワサです…
左右の開脚では、太ももの内側の筋肉が損傷する恐れがあります。内転筋群が損傷して過剰に柔らかくなってしまうと、内側に足を引き込む力が弱くなってしまい真っ直ぐ立つ事が困難になります。それに加え、年齢を重なるにつれて筋肉量が落ちていくと股関節が更に不安定になる恐れも…
人間の体は関節ごとに適切な可動域があり、関節が必要以上に動かないように制限がかかる構造になっています。
でもバレリーナや新体操、お相撲さんなどの選手は開脚しても大丈夫じゃない?と思いますよね?
彼らは成長過程で訓練をしていく事で、高い柔軟性とその動きを支えるだけの筋力を獲得し、人間の関節の可動域を超えた動きが出来るようになったのです。
靭帯には血液が流れてないため、一度股関節の靱帯が伸びたり切れたりすると元の状態には戻りません…最悪靱帯再腱の手術になってしまうケースもあります…
硬すぎるのも良くないですが、柔らかすぎるのも骨格を破壊してしまう可能性が大です。女性の方は特に180度開脚を頑張ってしまうのですが、左右で90度開けば十分です^ ^
当サロンの筋膜リリースは股関節周りの痛みにも凄く効果的です。股関節を手術した後は特に周りの軟部組織たちが硬くなりやすく関節の可動域にも制限が出やすいです。そこに対してアプローチ出来るのも当サロンの強みです◆
是非、股関節周りにお痛みや違和感がある方がいらっしゃいましたら当サロンへ足を運んでみてください、楽になるかも!?^ ^
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