前回は「“戻った?”は失敗ではなく、カラダのクセ(慣れ)による自然な反応」とお伝えしました。
今回は、その“戻り”とどう付き合えばいいのかを、もう一歩だけ具体的に。
姿勢づくりは、
自転車に乗れるようになる過程にとてもよく似ています。
最初はふらつき、誰かにサドルを支えてもらいながら、まっすぐ進む「感覚」をカラダで覚えていく。
何度かよろけても、コツが入ると自然にバランスが取れる…あの感じです。
私たちの体は、
歩けば胴体がわずかにねじれ、利き手・利き脚で片側を使いがち、、、
ねじって使う&片側使いが当たり前!
だから歪みが出ること自体はしかたない。
問題は、その歪みを放置してしまい固定され戻りにくくなることにあります。
頭〜肋骨〜骨盤〜脚の
骨格のラインを
いったん正しい位置に整え、
カラダに「ここが楽」「ここが正しい」という初期設定を刻みます。
この「基準」があると、カラダは新しい並びを思い出しやすくなります。
次のポイントは、
「座る前」「立ち上がる前」「足を一歩前に出す前」…こうした動作の入口を合図に、
同じ骨格ラインへ
サッと戻すことを重ねていきます。
足を組むクセ、片脚に寄せるクセ、前のめりのクセはゼロにしなくて大丈夫。
固定させず、早めに既定位置へ戻せるようにしていきます。
コツが入ると勝手にバランスが取れるようになります。
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