毎日暑い日が続きますね。暑いからと言って湯船につからずシャワーだけで済ませていませんか?
暑さで疲れが溜まりやすい夏こそ、湯船に浸かると疲れが取れやすくなるだけでなく夏バテ防止にもなりますよ。
毎日欠かせない入浴ですが、「一番風呂が好き♪」という方も多いのではないでしょうか。実は一番風呂は身体によくないと言われています。
\一番風呂の何がいけない?/
■塩素の影響
水道水は安全な飲料水を供給するため、塩素濃度が保持されるよう定められています。しかし、その水道水中の塩素が、
肌のたんぱく質を変性させ、皮脂の酸化を招きます。アトピー性皮膚炎の方、肌が敏感な方や小さなお子様は特に気をつけたいところです。
■身体とお湯のミネラル濃度の違い
日本の水は世界的に見てもミネラルが少ないということをご存じでしょうか。降水量の多さにより土中のミネラルが流出しやすく、
国土の狭さゆえ短時間で採取されるため、ミネラル分の少ない「軟水」となります。
一方、細胞や血液、皮膚上にはミネラル成分が含まれており、ミネラル濃度の低いお湯に浸かると、
「浸透圧」によりお互いの濃度を均衡にしようとする働きが生じます。お湯が皮膚に移動し、身体のミネラルや皮脂が
お湯へと溶け出してしまいます。これにより刺激を感じたり、入浴後の肌が乾燥する原因の一つとなります。
【対処法】
〇二番風呂がおすすめ
先に入った人の身体についていた、汚れ、皮脂、汗、古い角質などがお湯の中に溶け込み、わずかながらお湯の濃度が濃くなります。
これにより皮膚への刺激が和らぎ、塩素の働きも弱めてくれます。
〇入浴剤を入れる
ミネラル成分の豊富な入浴剤などが手軽に入手できます。また多くの入浴剤には塩素を中和させる成分が入っていますので活用しましょう。
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当店はクリニックの院内サロンと同じ専門機器・商材を使用する、高品質なエステサロンです。どんな肌のお悩みがある方、お気軽にご相談ください。
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