今回はギックリ腰や中々改善しない腰痛や疲れなどのや体調不良を改善する「仙骨リセット」の方法を紹介します。
ギックリ腰・腰痛・体調不良の原因
今回ポイントとなる「仙骨のズレ」が原因になってきます。なぜ仙骨がズレてしまうのかというと座り方に問題がある方が多いです。特に「猫背」でデスクワークをしたりスマホを見たりしている人が非常に多いと思いますがこういう座り方を仙骨座りといい仙骨で体重を受けて座っている方が非常に多いです。あとは「足を組んで座る方」そういった座り方をしてしまいますと仙骨が浮き上がったり、ズレれてたりして固まってしまいます。そうすることでストレスが全て「腰の骨」きます。腰の骨にストレスがくることで腰の骨周囲の筋肉が固くなってギックリ腰になったりとか腰痛になったりします。さらに仙骨が動かなくなることで背骨の中に「脊髄」があるんですけどその中を循環している水「脳脊髄液」の流れが悪くなってしまいます。この水「脳脊髄液」の流れが悪くなると疲れが取れなかったり体調不良につながってくる原因になります。
解決策
固まった仙骨のロックを外して仙骨の動きを整えていただけると先ほどお伝えした症状が改善します。
皮膚はがし
今回剥がして頂きたい皮膚の範囲は「仙骨周囲の皮膚」になります。ギックリ腰、腰痛の方皮膚が固まっていると思いますのでしっかりはがしてください。
①仙骨周囲の皮膚を持ち上げる
仙骨の際の部分が固くなっていますのでしっかりはがしてください。
初めてやる方は非常に痛いと思いますので痛みがある方は無理せず行ってください。できる方はしっかりはがしといて頂きますと筋膜との癒着がはがれて仙骨が動きやすくなってきます。
仙骨リセット
①仙骨・腰の痛みがある方を上にして横向きに寝ます
②上の足を曲げて足の裏が床に付くようにします
③上の足がズレないように下の足の膝を使ってブロックします
④上の手を骨盤に置きます
骨盤が後ろに倒れないように支えておきます
⑤膝をゆっくり床につけていきます
痛みのある方は痛みが出ない範囲で動かしてください。こういた姿勢を作ることで固まった仙骨との間に隙間ができてきます。
⑥膝をゆっくり外に開きます
骨盤が後ろに倒れてり体が後ろに倒れたりしないように体の位置をキープした状態でしっかりいけるところまで足を外に開いてください。
⑦10回繰り返す
⑧10回目で倒した状態で15秒キープします
⑨先ほどより少し早めに10回繰り返す
⑩10回目で倒した状態で15秒キープします
この動きをすることで仙骨の関節「仙腸関節」の動きを良くしていきます。
仙骨調整
①長座位の姿勢になる
長座位の姿勢になれない方は壁に骨盤の後ろをしっかりつけた状態になって骨盤を起こしてください。身体が丸くならないように背骨が真っすぐな状態にしてください。この姿勢にしようとすると膝が曲がってくると思いますがなるべく膝を伸ばした状態にしてください。
②先を程ほぐした方の足首を上の方に倒します
足全体の裏が張ってきます。特に痛い方は膝裏周囲が張ってくると思いますので痛気持ちいい位で足首をたおしてください。
③足首を下の方に倒します
④10回繰り返す
足にテンションがかからない方はいけるところまで前屈した状態で行ってください。
⑤体を先程より少し前に倒して10回繰り返す
今回紹介した仙骨リセットなんですけど日常生活でまず仙骨って場所意識しないじゃないですかですからほとんどの方は仙骨の動きが固まっています。固まったせいで腰の筋肉が張ったりとか背骨が緊張して固まっている方が非常に多いです。そこをマッサージしたりとか背骨を整えていくんじゃなくてまず仙骨をきっちりリセットして頂きます。そうする事で骨盤の歪みも整ってきます。
仙骨リセットを身につけていただきますと先ほど言った症状だけでなくて足の冷え・血行・むくみの改善あとは坐骨神経痛やヘルニアにも効果が出てきます。ぜひそういった症状を改善する為にも仙骨リセットを身につけてください。早く不調を改善したい方は1日に2~3セット実践してみてください。時間がない方は仙骨調整だけでも実践していただきますと少しずつあなたの仙骨が動きやすくなってきますのでぜひ継続して実践してください。
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