膝が痛いと、「膝そのものが悪い」と思ってしまいがちです。
ですが実際には、足(足首や足裏)のバランスが膝の痛みに関係しているケースがとても多くあります。
膝は、上は股関節、下は足首に挟まれている関節です。
そのため、どちらかのバランスが崩れると、膝に負担が集中しやすくなります。
特に影響を受けやすいのが、足裏のアーチと足首の動きです。
足のアーチが崩れると膝に負担がかかる
足の裏には「アーチ」と呼ばれる構造があり、歩くときの衝撃を吸収する役割があります。
しかし、
・長時間の立ち仕事
・運動不足
・合わない靴
・筋力低下
などが続くと、このアーチが崩れてしまいます。
アーチが崩れると足が内側に倒れやすくなり、膝も一緒に内側へねじれる動きが出てきます。
この状態が続くと、膝の内側に負担が集中し、痛みが出やすくなるのです。
足首の硬さも膝の痛みの原因に
足首の動きが悪い場合も、膝への負担は大きくなります。
本来、歩いたりしゃがんだりする動きでは、
足首 → 膝 → 股関節
と連動して体を支えています。
しかし足首が硬いと、その動きを膝が代わりに受け持つことになり、結果として膝の関節にストレスがかかります。
膝だけをケアしても戻る理由
膝の痛みがあると、膝周りの筋肉をほぐしたり、ストレッチをしたりすることが多いと思います。
もちろんそれも大切ですが、足のバランスが変わらないと負担は繰り返されます。
・足裏のアーチ
・足首の可動域
・体重のかかり方
これらを整えることで、膝への負担は大きく減っていきます。
体全体のバランスを整えることが大切
整体では膝だけを見るのではなく、足首や足裏、さらに股関節まで含めて体の使い方を確認します。
膝の痛みがなかなか良くならない場合は、
足元のバランスが崩れているサインかもしれません。
膝だけでなく、足元から体を整えていくことが、痛みの改善につながります。