リラク・マッサージの用語集

圧迫法 【あっぱくほう】

マッサージで用いられる手技のひとつです。手や肘を使って、対象部位を押したり、圧迫したりします。腕力にまかせて力を込めるのではなく、施術者の体重を利用するのが正しい圧迫法です。

圧迫法は、身体の痛みや疲労、筋肉のこりを対象に行います。痛みやけいれんを抑制する、興奮した神経を落ち着かせる、筋肉の緊張をほぐす、血液・リンパ液の流れを改善させる、といったさまざまな効果があります。特に、痛みを軽減し、異常興奮した神経を鎮める効果が強い手技です。余計な力をゆるめるリラクゼーション効果があるといえます。

例えば、長時間のデスクワークで肩こりがひどくなった時、強い力で肩をもんだり動かしたりすると逆に痛みを起こし、さらに筋肉が緊張してしまうこともあります。この場合、ゆっくりと圧迫法を行うと痛みをやわらげつつ精神的にも落ち着くことができます。

圧迫法は、手のどの部分を使って圧迫するかによって分類されます。母指圧迫法(親指を使う)、ニ指圧迫法(親指と人差し指を使う)、四指圧迫法(親指以外の4本の指を使う)、手掌圧迫法(手のひらを使う)、手拳圧迫法(握りこぶしを使う)などです。

指を使う圧迫法は、小さな点に圧力が集中するため強い刺激を与えます。対して手掌・把握圧迫法は広い面に圧力が分散するため刺激がやわらかくなります。

これらに加えて、間歇的(かんけつてき)圧迫法といってリズミカルな圧迫を加える方法と、持続的圧迫法といって適度な圧迫をかけたまま5~10秒くらいその状態を維持する方法もあります。

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