漢方とは、約2000年以上も前から中国から伝わる伝承医学のことです。約2000年前は、漢方とは呼んでおらず、日本に伝わるようになってから漢方と呼ぶようになりました。
漢方薬というのは、2種類以上の天然物の生薬を組みあわせることで作成した薬です。漢方薬は、自然界にある鉱物や植物を利用した薬で、何千年という治験によって有害な事象がないか確認されてきました。漢方薬における生薬とは、植物のつぼみや花、葉、茎、枝、根、菌類、昆虫、鉱物を保存や運搬をするために便利な形にしたものを表します。
漢方薬には、副作用があり慢性肝炎の治療に使用する小柴胡湯(しょうさいことう)は、黄疸(おうだん)や間質性肺炎の重い副作用を発生させることがあります。
漢方薬の飲み方ですが、効果を実感したければ、最低でも2週間~3週間は飲み続けてください。できれば、1か月~2か月は、様子を見なければなりません。漢方薬は、効果がすぐに出るわけではないので、継続して飲まなければなりません。
そして、煎じ薬やエキス剤は、お湯に溶かすことで非常に香りがします。ここから発する香りは、芳香療法としても効果があり、湯気をゆっくり吸い込むことで体を落ち着かせることができます。漢方薬の効果を高めたいのであれば、日常生活では体を冷やさないことと、ストレスをためないことを心がけてください。日常生活を正さなければ、漢方薬の働きを妨げてしまいます。
電話受付(予約)時の注意
※お客様が受付(予約)専用電話番号に発信した電話番号は、受付(予約)確認・案内SMS送信を目的とし、当サイトの運営会社である(株)EPARKリラク&エステが取得します。
※キャンセルの場合も必ずご連絡をお願いします。