骨盤とは、尾骨・寛骨・仙骨の3つの骨から成り立っており、体の中心にあるため上半身と下半身をつなぐ要のような存在となっています。
骨盤はゆがみやすいといわれています。なぜならば、腸骨と仙骨をつないでいる仙腸関節があるだけで、その周辺は筋肉と靭帯(じんたい)だけで支えられている構造になっているので最初から不安定なのです。
正常な人の骨盤は、ハートの形をしており、ゆがんでくると前後左右にねじれたり、四角く開いたりするなど人によって症状はさまざまです。その骨盤のゆがみが、上半身に続いている背骨や下半身の大腿骨(だいたいこつ)に伝わり、体全体がゆがんでしまう原因となるのです。
骨盤を改善したいと思っているのであれば、自分にはどの症状が出ているのか3つの特徴から確認することが必要です。
第1の特徴として、反るというのがあります。仙骨が反ってしまった結果、骨盤全体が後ろに反ってしまい、下腹部が出てしまう状態となります。この状態を放置すれば、猫背の原因となりますので治療が必要です。第2の特徴として左右に開くというのがあります。こちらは、筋力の低下が原因といわれていて、問題なければきれいなハート形をしているのですが、左右に骨盤が開いてしまい四角く変形してしまうのです。第3の特徴として、前後・上下にずれるというのがあります。骨盤が、前後・上下にずれて、ねじれていることが特徴で、このような状態になると太ももが太くなります。
自分の骨盤の特徴を理解して、骨盤矯正をすることで肩こりや腰痛を改善することができますので、ストレッチや生活習慣を見直しましょう。
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