自律神経は、交感神経副交感神経の二つに分類されます。
この二つは、両方とも非常に重要なものなのですが、自分自身の意志でコントロールできるものではありません。自律神経は、人間が意識していないところで、常に体の内部の状態を管理し、調整しています。
交感神経と副交感神経は、対のような存在です。交感神経が優位になっているときは、副交感神経はおとなしくなっており、逆に副交感神経が優位になっているときは、交感神経はそれほど働きません。その優先順位は、交感神経>副交感神経です。
交感神経は、興奮状態になったり、緊張状態に陥ったりしたときに働くものです。反対に、副交感神経はリラックスしていたり、休んでいたりするときに優位に働きます。
交感神経が優位になっているときは、心臓の動悸(どうき)が早まり、汗が出て、喉の渇きなどを覚えやすくなります。反対に、副交感神経が優位であるときは体がリラックスしている状態ですから、体が休まり、修復されると考えられています。ストレスの解消を考えたときは、副交感神経に働きかけるのがよいとされています。
ただ、交感神経が優位になることは、悪いことばかりではありません。交感神経が刺激されているときは集中力が増しますし、体の動きも機敏になります。
交感神経も副交感神経も非常に重要なものであり、両者のバランスをとることが大切です。片方が優位になりすぎてしまうと、自律神経失調症という症状に悩まされることになります。
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