タイ古式マッサージにおいて、人体に流れているとされるエネルギーラインのことをいいます。
タイ古式マッサージがインドからやってきたとされているため、東洋の伝統医学であるアーユルヴェーダにも、このエネルギーラインの存在が確認されているとされます。
呼吸や食べ物が人体に入ってプラーナに変わり、センを通って全身にいきわたります。センは72, 000本もあるとされています。タイ古式マッサージでは、特に重要とされている10本の主要センをマッサージすることによって、生命エネルギーの流れをよくし、バランスを整えて自然治癒力、免疫力を回復させ、病気を治療したり未病をふせいだりするとされています。主要10本には、セン・スマナ、セン・イッタ、セン・ピンカラ、セン・カラタリ、セン・サハサランシ、セン・タワリ、セン・ラウサン、セン・ウランガ、セン・ナンタクラワット、セン・キチャナがあります。このうち6本が足の部分にあり、症状によってどのセンを施術するかによっても違いますが、タイ古式マッサージは、足から重点的に施術を行う特徴があります。
解剖学でもこのセンは証明することができず、東洋医学でいう気と同じ意味あいをもっています。
気血の通り道である経絡の脈とは、厳密には一致していないとされます。東洋医学で重要な五元素に対し、タイの医学では、地、水、風、火の四元素で、そのバランスが崩れることで健康が損なわれるとされています。どちらも目に見えないもので証明できないものですが、マッサージにおいてその効果が有効であると明らかにされています。
センはタイ語であり、日本語では線の意味にあたります。
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