タイ古式マッサージの総本山といわれているワットポーで発祥したとされるマッサージの流派のひとつです。バンコクスタイルといわれることもあります。タイ古式マッサージには、大きくわけて、ワットポースタイルとチェンマイスタイルの二つのスタイルがあります。
2500年前にインド医師によってタイへと伝えられたとされるタイ古式マッサージですが、19世紀ラーマ3世により当時最高の学問、知識がワットポーに集められタイ初の大学ができました。そのなかでも医学の分野が後世に残り、ヨーガのポーズと相まった医術として、現在寺院の敷地内にワットポー伝統医学校があるため、マッサージの総本山と呼ばれるようになったといわれています。
もともとマッサージは僧侶たちによって医療技術として用いられてきました。しかし、注意したい点は、ワットポースタイルは、インドより伝承された数千年もの間僧侶たちによって行われてきた伝統ということではなく、あくまでワットポー寺院で発祥した流派ということです。ストレッチ中心のチェンマイスタイルと比べ、ワットポースタイルは、両手の指で全身に流れるエネルギーラインを押してゆく指圧を中心として、四肢を曲げる・腰をねじるなどの要素も含まれています。
タイ国内でのマッサージは主に、ワットポースタイルを導入しているお店も多いため、タイ古式マッサージの普及には、おおいに活躍したスタイルといわれています。現在では短期間で学びやすいため、ワットポー伝統医学校の生徒の多くは外国人が占めているとされます。
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