皆さま、こんにちは!西荻窪タイ古式マッサージdeedeeの高戸です。
師走も目の前となり、朝晩ぐっと冷え込みが厳しくなってきました。deedeeにご来店下さるお客様はもちろん、このブログを読んで下さっている皆さまには、寒さに負けず、健康に冬を過ごしていただきたいと思っています。
そんな中、皆さまもきっと大好きであろう、冬の風物詩と言えば、「鍋料理」☆ 今日は、元気に冬を乗り切るための鍋について、お話していきます。
お肉やお魚、お野菜などご自分のお好きな具材を入れ、お好きな味付けでお鍋を囲むだけで、温かく幸せな気持ちになれるお鍋。ご家族やお友達とワイワイ囲むもよし、また、お一人でお気に入り銘柄のお酒を楽しみながらしっぽりと、など多様に楽しめますよね。
♪鍋料理のいいところ
鍋料理が栄養の宝庫といえるのは、ビタミン類や食物繊維を多く含んでいる野菜類をたっぷり取れるのが理由の1つでしょう。白菜や春菊、キノコ類は必需品ですし、旬の野菜をたっぷりと入れられます。厚生労働省が推奨している、1日の野菜の摂取量は350gですが、その半量ほどでしたら、お鍋で簡単に摂れてしまいます☆ そして、野菜に含まれるペクチンは、胃の調子を整える働きもありますよ。
煮込むことによって、野菜の食物繊維がさらに柔らかくなり、ビタミン・ミネラルがスープに溶け出していくため、スープも忘れずに味わいましょう。
♪身体によくて人気のお鍋
☆ほうとう鍋→山梨県のソウルフードとしてもおなじみのほうとう鍋は、風邪気味の時にもおススメ。味噌をベースとしたスープに、放り込まれたカボチャの豊富なカロチンは、喉や胃の粘膜を守り、風邪の予防になります。里芋などの根菜類は、身体の中で温かさが持続する効果大です。さらに薬味に唐辛子を入れると、温かさがさらにアップします。
☆キムチ鍋→キムチは汁ごとお鍋に投入しましょう。キムチの辛味で体温が上昇、血行が良くなり身体が温まりますので、冷え性の方は試してみてはいかがでしょうか。乳酸菌の作用で腸内環境が整えられ、お通じもよくなる上、豆腐、豚肉、白菜など野菜をバランスよく食べられます。
☆豆乳鍋→優しいお味で人気急上昇中の豆乳鍋。豆乳には、大豆イソフラボン、良質な夕ンパク質と脂質に富み、肌に良いビタミン類も多く含まれています。骨粗鬆症の予防や、循環器系疾患の予防、美肌などに効果ありです。肉や魚、野菜をたっぷり入れると、動物性タンパク質、植物性タンパク質、食物繊維類、ビタミン類がいっぺんに摂れます。
他にも、水炊き、寄せ鍋、おでん、新しいところではトマト鍋など、多種多様なお鍋がいろいろあります。お鍋で温まりながら、冬を健康に乗り切っていきたいですね(^^♪