こんにちは。タイマッサージdeeedeeの成瀬です。
寒い日が続いていますが、皆さま体調はいかがでしょうか?
本日は、寒くて体調を崩しがちなこの季節に最適な、ある果物のお話です!
ミカン。こたつのお供に、冬のビタミン補給に、大定番な果物ですね。
定番すぎて今更と思われるかもしれませんが、最近話題の成分や、より効果的に栄養成分を摂取する方法など、いろいろな角度からお話させていただこうと思います。
*ミカンの主な栄養成分*
【ビタミンC】
言わずと知れたミカンの有名な栄養成分。
抗酸化作用によって美肌を保ち、生活習慣病の予防にも!
さらに、コラーゲンや成長ホルモンを作るために必要な栄養素でもあるので、お肌のハリや潤い、風邪予防のためにも不可欠な成分です。
【クエン酸】
疲労回復効果と共に、糖を分解し、燃焼させ、新陳代謝を活発にしてくれる効果も。
つまり、ダイエットにも有効な成分なんです!
ミカンは甘くてカロリーが高そうにもみえますが、ミカン10個でショートケーキ1個分のカロリーなので、心配はご無用。
デザート代わりに安心して取り入れられます。
【ヘスペリジン】
これは主に白いすじの部分に含まれる成分です。
水や熱に弱く壊れやすいビタミンCを守り、体内にあるビタミンCの消耗を抑えてくれる成分。
せっかく食べたミカンの栄養成分を効果的にするためにも、すじは取らずに食べて下さいね!
【ℬ-クリプトキサンチン】
今話題の成分!なんとこちら、ガンの抑制効果や骨粗しょう症の予防に役立つ成分なんです!!
いろんな果物に含まれていますが、ミカンへの含有量は他の柑橘類の60倍と言われています。
さらにこのℬ-クリプトキサンチンは体内へ残る率が高く、2ヶ月以上その効果が持続するそうです。
なので冬にしっかりとミカンを食べていれば、春~夏まで、ガンや骨粗しょう症の抑制効果が期待できるのです!
このℬ-クリプトキサンチン、もっとも効果的な摂取量は1日3~4個だそう。
*効果的な食べ方*
そのままで食べられるミカンですが、より効果的に摂取するのにおススメなのが「焼きミカン」です。
作り方は簡単。オーブントースターやフライパンでこんがり10~20分焼くだけ!(※お使いの機器に合わせて時間は調節してください)
焼き加減は、皮に焦げ目がつくくらいまでしっかりで大丈夫です。皮が焦げていても中の実はジューシーなままですし、カリカリになった皮も焦げた部分以外は食べられるようになります。
ミカンの皮は、陳皮と呼ばれ漢方の一種にも使われるほど栄養満点!リモネンというリラックス効果があり血流をよくしてくれる成分や、レビレチンという花粉症の症状を和らげる成分が入っています。焼きミカンで、実だけでなくミカン全部の栄養素を取り入れましょう!
また、焼きミカンでは、ほくほくに温かくなったミカンで、ミカンを食べる唯一の欠点、体の冷えも予防できます。
お味の方が気になるという方もいらっしゃると思いますが、焼いたミカンは甘みが凝縮されますます美味しく!そして、ミカンにはさつまいもと同じ香味成分が含まれているので、焼くと焼き芋のような香ばしいいい匂いもします。甘くて温かくて焼き芋のようにほくほくで、まさにこたつで食べるのにうってつけのスイーツではないでしょうか?(^^♪
*まとめ*
ミカンは1日3~4個、すじは取らずにそのまま焼きミカンで。
冬の生活に是非取り入れてみて下さい☆
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