こんにちは。タイマッサージdeedeeの成瀬です。
寒い日が続いていますね。
今はちょうど、一年を二十四の季節で区切る二十四節季の中で、大寒と呼ばれるもっとも寒い季節なのだそうです。
寒い日が続くと流行ってくるのが、風邪やインフルエンザ。
私も先日、ご飯を食べに行く約束をしていた友人が相次いでインフルエンザにかかり、中止になる悲しい出来事がありました。
みんな寝込んで食事も喉を通らないツライ状況だったとか。
本日はそんなインフルエンザの予防に効果的な紅茶のお話しです。
【冬に効果的な紅茶の効能】
*インフルエンザウィルスを無力化
お茶にはタンニンやカテキンなど、殺菌作用のあるポリフェノールが多く含まれています。
その中でも紅茶はインフルエンザウィルスへの効果が高く、他の多くのお茶の中でも特にインフルエンザウィルスを無力化する力があるそうです。
インフルエンザウィルスはスパイクと呼ばれる突起状の蛋白質で覆われています。
このスパイクが呼吸器粘膜に吸着し体に侵入するのですが、紅茶ポリフェノールはこのスパイクに付着し、ウイルスが細胞に吸着するのを防いでくれるのです。
*効果が出るのが早い
紅茶がインフルエンザウィルスを無力化するのにかかる時間は15秒。
他のポリフェノールを含む飲み物と比べても、特に効果が出るまでの時間が早いことがわかっています。
飲んでから効果が出るまでにかかる時間が早いのも嬉しいですね。
*無力化したインフルエンザウィルスは体の中で復活しない
紅茶と一緒に飲み込んだインフルエンザウィルス。体内にインフルエンザウィルスが入ってくると考えると怖いですが、一度無力化されウィルスの感染力が復活することはありません。
安心して紅茶と共に、インフルエンザウィルスを流してしまいましょう♪
*喉の潤いを守る
喉が潤っていると、のどの粘膜が外敵の侵入を防いでくれます。
紅茶は喉の潤いにも効果的な飲み物です。潤いを維持することでインフルエンザだけでなく、風邪の菌からも体を守ってくれます。
紅茶だけでなく、緑茶などにも同じ効果がありますが、ウーロン茶は喉の油を取り過ぎてしまうのでご注意ください。
*気軽に取り入れられる
どんなに体にいいものでも、手に入れるのが難しいもの、摂取するのが大変なものでは続けられません。
その点紅茶は入手も簡単で、日常に気軽に取り入れられる飲み物です。
また、デカフェ(ノンカフェイン)のものでも効果は変わらないので、カフェインが気になる方はデカフェのもので取り入れて下さい。
ただし、ミルクティーでは効果が半減してしまうので、ストレートで!
(レモンや生姜などを入れるのも問題ないようなので、お好みや欲しい効能に合わせてご利用ください)
いかがでしたか?
インフルエンザウィルスに効果が高く、日常に取り入れやすい紅茶。
人と接する機会の多い方や、周りでインフルエンザが流行っている方など、紅茶を取り入れてみてはいかがでしょうか?
個人的なおすすめはホットの紅茶です。温かい飲み物で体を温めながら、インフルエンザや風邪を予防しましょう!