阿佐ヶ谷パーソナルジム延寿堂きくち整体院です。
11月も半分終わりました。
ってことはもう自分の誕生日が目の前、あと二日後で57歳になります。
先ずは近況報告から。
昨日は久しぶりにシラットという武術の練習会に浦和まで行ってきました。
次から次へとドリルが進み、左右やったりもするので、相当な脳トレ、頭が混乱しまくりですが、楽しかったですね~。
すぐにおさらいしないと、すでに忘れている部分が、
さて、本題に入ります。
今回のブログは「何をしてくれるところなのか?」について書こうと思います。
まあ、屋号や店名から「何を提供してくれるお店なのか?」が一発でわかるものから、一体何の店なんだろう?まで様々ですね。
整体院なら「整体」、パーソナルジムなら「パーソナルトレーニング」を提供するお店ということになりますが、
当店では、整体施術もトレーニング指導も行っています。
なんか違和感を感じる方もいるかもですが、これって大きな枠、概念で見ると「人の身体の健康」にかかわる仕事なんですね。
じゃあ、健康ってなんだろう?って聞かれてすぐに答えられるでしょうか?
実はWHO(世界保健機関)憲章の前文に、ちゃんと定義されてるんですね。
「健康とは、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。」
ということです。
当たり前ですが、病気や虚弱であることは健康とは言い難いですが、「精神的・社会的に」という文章が含まれているところが「え!」って感じる部分化もしれませんね。
去年から当院の上の階に心療内科がオープンして、毎日エレベーターで5階に行く度に患者さんと思わしき方に遭遇するのですが、兎に角若い女性の多いこと。
本当にびっくりします。
社会的にというのは、健康の社会的決定要因により、「裕福で、富の分布が公平な社会にすむ人たちは、健康であり、また、どのような社会においても、社会的地位が低いと、平均寿命は短く、疾病が蔓延している」ということだそうです。
と、一口に「健康」と言っても、単に病気とか怪我だけの問題ではないということになります。
で、当店は社会的地位の向上はどうにもならないですが、身体的な健康面と精神的な健康面の強化をご提供しています。
身体的な健康面では、整体とトレーニングの両方でサポートします。
例えば
・怪我をして、好きなスポーツが出来なくなった
・交通事故でむち打ちになり、生活に影響が残っている
・慢性の腰痛で仕事してる時がつらい
・ずっと肩こりに悩まされている
・加齢で膝が悪くなり、階段の上り下りがしんどくなってきた
・五十肩で腕が上がらない
・急なぎっくり腰の痛みをなんとかして欲しい
以上のようなことを整体とトレーニングで改善していきます。
また、精神的な健康面のサポートとしては、
・トレーニングが続かない
・なかなかダイエットしても体重が落ちていかない
など、「やる気」やモチベーションの維持などもパーソナルトレーニングの指導に当たります。
心理学に「昇華」という言葉があり、それは、個人が抱える満たされない欲求や社会的に容認されない衝動を、より高いレベルの社会的に認められた活動へと転換させる防衛機制の一つで、攻撃的な衝動や怒りをスポーツや芸術活動に転換することで、自己実現や社会貢献を促進します。
自分の場合、武術・格闘技という激しい運動や、造形というまあ、芸術活動に近い趣味もあるのでどちらも精神的な健康面を維持するベースにはなっています。
ということで、単にリラクゼーションだったり、心地よさを売り物にする「整体屋」でもなく、狭い店内でベンチ使ってダンベルやバーベル使ったウエイトトレーニングを指導するだけの「トレーニング屋」でもなく、
本当になりたい、達成したいという健康面への強い願望のある方を「専門的にサポートするお店」が当院になります。
この「専門」っていう言葉がピッタリくるくらい拘りのあるサービスが特徴です。
ぶっちゃけ、マッサージって、この言葉さえ出さなければ誰でも出来るんですよ、国家資格無くてもなんちゃってで。
単に気持ち良いか下手かってだけでしょ。
だから値段設定が安いんですよ。
金額の基準は「時間」の長さだけ。
いまだに整体院来ると「マッサージしてもらってる」っていう人がほとんどなの、本当に治療できる院がほぼないから、30年も前からこの業界だけ料金設定も変わらずに進歩していないんです。
治療って、誰でも出来る事じゃないんですよ。
「痛い!」を軽減してあげる、「動きが悪い」を可動域拡げて改善してあげるといったことは、専門的な知識やそれを改善するために必要な高額の医療機器やベッドなどが必用になります。
それは国家資格を持っているということだけではなく、しっかりとした根拠や治療実績、経験に基づいてやれるもの」であり、センスも重要です。
一度当店に来院した人が、忘れた頃にやってくるパターンめちゃ多いのですが、共通して出てくる言葉は
「いや、ここに今回来る前に、違う整骨院(保険適用)とかにも行ってたんですけど、全然良くならなくて、先生のところに最初から来てれば良かったです」
これです。
最初お試しで来て、1回で結果が出て凄いと認識してるにも関わらず、2回目以降の正式料金を払うのをケチって安いリラクゼーションチェーン店でなんとかなるだろうと数回通うも全く改善されず、結果うちに来て1回分の料金8250円以上トータルで支払った上に、時間も無駄にするという後悔を繰り返す人の多いこと。
「値段なり」ということは皆さんご存じのはず。
自分の身体に投資できない、困っているのにケチるということは
それだけ自分を大事に出来ない人なんですよね、結果的に。
だから自分は常に「鍛えてます」、50歳過ぎて再び。