こんばんは♪ 高崎店の堤です☀
秋は食欲・読書・運動などいろいろ連想できる季節ですが、地味につらいのが花粉です。
春ほどではないけれどむずむず…
稲刈りの時期に反応…
自覚はなかったけれど実は秋も花粉症でした…
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は花粉症などの免疫機能にも関係する鼻呼吸と口呼吸についてお伝えいたします
口呼吸は万病のもと!?
人は鼻と口の両方で呼吸ができますが、本来哺乳類は鼻呼吸です。
言葉を話す人間は、気管から口へ空気が出せるよう、気管が鼻だけでなく口ともつながっています。
そのため口呼吸が可能となりました。
鼻から吸った空気は鼻腔を通り、浄化・加湿され、肺が酸素を吸収しやすいように送り込まれます。
しかし、本来の呼吸器官でない口で吸った空気は、細菌やウィルスなどの有害物質がろ過されないまま 直接体に取り込まれてしまいます。
この有害物質が免疫力の低下を招き、 風邪や花粉症、アトピー性皮膚炎の悪化やぜんそくなどを引き起こす原因にもなっています。
あなたは大丈夫?呼吸チェック
一つでも当てはまれば口呼吸になっている可能性あり! 二つ以上なら可能性大!?
1.朝起きるとのどがひりひりする
2.唇がいつもかさかさする
3.食べるときにくちゃくちゃ音がする
4.無意識のうちに口が半開きになっている
5.いびきをかいたり、歯ぎしりする
6.横向きやうつぶせになって寝るくせがある
7.上下の唇の厚さに著しい差がある
8.口の端がいつも下がっている
9.歯のかみ合わせが悪く、片側でかむ癖がある
10.歯並びが悪く、歯と歯の間に隙間が多い
快適鼻呼吸
口呼吸に対して、鼻呼吸にはこんなメリットが考えられます。
・きれいな空気を肺に送ることができる
∟ウィルスや病原菌からブロック!免疫力アップ!
・吸い込んだ空気の加湿をしてくれる
∟加湿されることで体内に酸素が吸収されやすくなる
・深い呼吸になる
∟酸素をたくさん吸えるため、新鮮な酸素を体中にいきわたらせることができる
∟さらに脳が活性化され、記憶力・運動能力も上がりやすく
鼻呼吸への矯正方法
☆1日3回、合計1時間ほど口を閉じガムを噛む
☆食事の際は口を閉じ、1口30回ほど両側で噛んで食べる
☆鼻孔拡大装置を鼻にはめる
など。
2~4週間ほど意識して鼻呼吸にするだけでも効果は得られると言われています。
これらはとても基本的なことですが、ついつい口呼吸になりがちな方はぜひお試しください