産後の身体のケアと言えば【骨盤矯正】というキーワードが出てくる方も多いと思います。
ただ、産後の骨盤をケアしないとどういう影響があるか知らない方が結構多いんです
。
出産の場合、産道を広げる為に骨盤は徐々に広がります。
出産時の骨盤
広がった骨盤は通常は産後元の位置に戻ろうとしまいます。
しかし、産後の姿勢、血行不良、筋疲労などの不調でこの骨盤の戻りが甘くなることがあります。
〇骨盤が歪んだままだと・・・?
産後、骨盤がもとに位置に戻らないと、筋肉の動きが変わり
さまざまな身体の辛さにつながります。
また筋力が低下していることで、脂肪の燃焼がうまくいかず、
エネルギーが消費されず、体重が増えてしまいます・・・
これが産後太りと言われているものですね・・・
また産後の骨盤の歪みは、肩こり・腰痛・むくみ・冷え性・婦人科系の
トラブルを引き起こす原因にもなります。
骨盤矯正の方法としては、骨盤ベルト・リフォームインナーの着用・体操・
運動・整体と様々です!!
そもそも骨盤矯正とは・・・?
妊娠・出産で歪んでしまった骨盤をもとの位置に戻すことを言います。
出産をしていない方でも、ダイエットやスタイルアップ目的で
骨盤矯正をしている方も多いかと思います。
〇骨盤矯正は産後いつからするのがいいのでしょうか・・・?
産後は骨盤周りの筋肉やじん帯が、妊娠前よりも緩んでいる状態です。
お医者さんや助産師さんの指示のもと、なるべく早い段階から
骨盤ベルトなどを正しく使い、骨盤を支えてあげるのが理想です。
産後3か月経っても、骨盤はなかなか安定しません・・・
産後1か月を過ぎ、悪露が落ち着き次第、骨盤矯正を行うのが理想的です!
骨盤矯正は産後6か月以内に行うのが良いとされていますが、
産後の身体の回復は個人差が大きいものです。
体型を早く戻す・ダイエットすると焦らずに、身体の回復に合わせるようにしましょう!