「和らぐ」
いらだっていた気持ち、怒りや悲しみ、痛みなどが治まって楽になる。
静まる。ゆるむ。和む。
柔らかくしなやかになる。
「ふくろう」
福老 富来老 ・・・豊かに歳を取る
福来郎 ・・・ 福が来る。幸福が訪れる
などの字があてられ縁起が良く幸福の鳥、知恵の象徴など様々な言われがあるふくろうですが、
この和らぎふくろうは、私一人でつけた屋号ではありません。
12、3年近く前、屋号を決める際なかなか決まらず毎日悩んでいた私に、
当時小学生だった息子の一言、
「ふくろうは?」
これがきっかけでした。
この言葉に驚き、
「なんでふくろう??」
と聞いたら
「だって仕事してる部屋にふくろうグッズいっぱいあるじゃん」
「???」
この時息子から言われるまで、私は全く気が付いていませんでした。
「・・・そんなにふくろういたっけ?」
けれど改めて確認したら、本当に
たくさん飾っていました。
無意識で集めていた??
本当に驚きました。
当時は息子が帰ってきたときに家にいたかったので、自宅サロンからのスタート。
仕事をしている状況をずっと見てきた息子だからこその言葉でしょう。
そのふくろうに、私がつけたかった言葉
「和らぎ」
をドッキング♪
息子の言葉なくしてはできなかった
「和らぎふくろう」
思い入れが強かったのですが、
途中から親しみやすいようひらがな表記にしていました。
ですが今この時。
初心にかえる想い、
あの頃の気持ちと今の状況、想い。
それらを統合し、気持ちを引き締め引き上げるための決意表明も兼ね、
正式名称に戻しました。
以前からよく、
「何でやわらぎふくろうなんですか?」
と聞かれました。
質問されたらお答えしていましたが、今回改めて
自分の中の核に近い
「和らぎふくろう」
への想いを残したく、綴ってみました。
当時小学生だった息子は今年25歳。
今は三重県在住でコロナ禍の為、会える機会が制限されています。
二人とも旅行好きなので、落ち着いたらまた一緒に旅行したいな~
親として心配することは多々ありますが、いつどこにいても元気でいてくれればそれだけでいい。
ただひたすらその想いの中、私自身も日々の健康管理に気を付けながら毎日過ごしています。
長文お付き合いいただきありがとうございます。
長期のコロナ禍でのストレスもさることながら、連日猛暑続きで心身共に疲労する状況ではありますが、どうぞ体調にお気をつけてお過ごし下さいませ。
皆様の健康とご多幸を祈りつつ、私も頑張ります!