伊勢原の女性専用整体サロン
やわらぎふくろうです。
前回「女性の健康課題 骨」の続きです。
【カルシウムをとれば骨は強くなる?】
骨を強くするためのポイントは
●カルシウムと協力して骨を作る栄養素を摂る
●カルシウムの吸収を妨げるものを控える
カルシウムの吸収率は20~40%程度と言われ
吸収率が低いです。
年齢を重ねると更に吸収率は低くなると言われています。
骨を強くしたくても、カルシウムの摂取だけでは
骨は強くなりません。
丈夫な骨を作る代表的な栄養素を見ていきましょう。
●骨の材料になる《カルシウム》
干しエビ・ししゃも・大豆製品・乳製品・しそ・モロヘイヤなど
●カルシウムと協力して骨を作る《マグネシウム》
・あおさ、ひじき、のり・桜エビ・枝豆・木綿豆腐・ゴマ・アーモンド・天然塩など
●カルシウムの吸収を助けるビタミンD
・鮭・サンマ・しらす・干しシイタケなど
●カルシウムを骨に定着させる《ビタミンK》
・納豆・小松菜・ブロッコリー・ニラ・ほうれん草など
これらの栄養素を一緒に摂ることで吸収が良くなります。
《毛髪ミネラルアドバイザーからのワンポイント》
カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは
ビタミンとは違い
摂取すればそのまま体に吸収されるわけではありません。
取り方のバランスが悪いと
摂取しても吸収されないので取り方にコツがあります。
カルシウムが機能するためには
マグネシウムが必要です。
毛髪ミネラル検査アドバイザーになり、
自分の検査結果から
カルシウムとマグネシウムのバランスが悪く
カルシウムがうまく吸収されていないことが分かりました。
デキサ法という正確な骨密度検査結果でも
自分の骨密度が低かったので
なるほどと納得。
マグネシウムを意識して摂るようになりました。
マグネシウムは
ストレスやアルコール、カフェインなどでも
消費されてしまうミネラルなので
不足している人が多いことが知られています。
いくらカルシウムをたくさん摂っても
マグネシウムが不足していると
必要なミネラルが骨から出てしまい
骨がもろくなる原因に。
乳製品を多くとる人は
通常の乳製品にはマグネシウムの含有量が低いので
マグネシウムを意識して摂りましょう。
次回は
カルシウムの吸収を妨げる
摂りすぎ注意の栄養素についてお伝えします。