伊勢原の女性専用整体サロン
やわらぎふくろうです。
女性の健康課題2 カルシウムをとれば骨は強くなる?
の続きです。
女性は女性ホルモンが減少する閉経前後から
骨密度の低下が早まることが知られています。
最も骨密度が低下しやすいのが
閉経から最初の2年と言われます。
骨と共に筋肉量も減少します。
骨と筋肉の衰えは、早めの対策で減少を緩やかにし
キープしていきたいですよね。
骨を強くするためのポイントは
●カルシウムと協力して骨を作る栄養素をとる
●カルシウムの吸収を妨げるものを控える
でした。
今回は取り過ぎると
カルシウムの吸収を妨げる栄養素
「リン」についてです。
必須ミネラルの「リン」は
大事な栄養素の一つです。
リンは様々な食品に豊富に含まれているので
不足することは通常ないのですが
現代社会ではとり過ぎる傾向にあります。
【リンが多く含まれる注意したい食品】
加工食品
練り製品
菓子パン
スナック菓子
インスタント食品
などにはリン酸塩が使われています。
リンをとりすぎるとカルシウムの吸収を妨げます。
せっかくカルシウムをとっても
リンが多いと骨をもろくしてしまいます。
リンのとり過ぎは注意です。
当サロンで扱っている
毛髪ミネラル検査の結果でも
ほぼと言ってもいいくらい
カルシウムより
リンが上回っている方が多いです。
骨を強くするために
カルシウムをとることは必要ですが
カルシウムの吸収を妨げる原因を正すことも大事です。
長生きできる時代ですが
私達女性にとって
女性ホルモンで守られていた
体への恩恵がない状態で
生きていく時間が長くなったということ。
QOL(生活の質)を落とさずに
やりたい事ができるのは
元気に動ける体があってこそ。
私もいろいろやりたい事
行きたいところもたくさんあります(^^♪
あるとき突然困ることがないよう
骨がもろくなる前から
コツコツ摂取の積み重ねで
丈夫な骨をキープ!
自由に動ける体で
元気に過ごしていきましょう!