こんにち増田です。
コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている今、自宅で行動の自粛や在宅勤務になっている方が多いです。
今まで『運動は通勤で駅まで歩いてます』という少しの言い訳さえも自粛で取り上げられてしまっている今、気づかぬ間に運動不足になってしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな皆様に自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介していきたいと思います。
人のバランスを保っているのは筋肉
仕事や学校に通っている時は少なからず、駅まで歩いたり、階段を登ったり、立ったり座ったりしなければならないことがいっぱいあります。
しかし、コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が多くなってしまっている今、そう言った少しの運動も自然としなくなってしまいます。
普段からジムに通って筋肉トレーニングをしている人は別ですが、ほとんどの人は普段体にかかっている負荷が落ちることによって筋力低下を招いてしまいます。
筋肉は体のバランスを司っています。人間は頭の重さがおよそ5キロほどあり、その頭が一番上に乗っかっています。そして日本の足で筋肉や関節を使って絶妙なバランスで立ったり、座ったりしているのです。
運動不足になるとどうなるか
筋肉はいつもの体にかかっている負荷が弱くなる(運動不足)と筋力低下を起こしてしまいます。
体の筋力が低下することにより、体のバランスが悪くなっていきます。
そして負担がかかっている部位とかかっていない部分に別れてくると体に歪みが生じ、肩の痛みや、腰の痛みにつながって来てしまうのです。
体には常に重力がかかっていますから、筋力低下により体が重力に負けてしまうと、姿勢が猫背になったり、骨の変形も出てくる場合があります。
それが神経の流れを悪くしてしまうと、鋭い痛みを発する原因にもなってしまいます。
運動不足は軽視してはいけません。とても怖いことなんです。
時間をかけて沢山の運動は必要なし
目的によって運動の負荷や回数は違って来ます。
ボディービルダーのような研ぎ澄まされた彫刻のような体になりたい方はそれなりの時間とストイックさが求められますが、運動不足解消、肩凝り腰痛を改善したい方はい1日10分〜15分くらいで解決できるのです。
沢山の種類のトレーニングを紹介して1日やったとしても、3日持つかどうか、、、持たないでしょう。
そこで私がお勧めする体の部位はお尻から太ももの筋肉です。
お尻と太ももの筋肉は体の中でもっとも大きい筋肉です。
お尻と太ももの筋肉をトレーニングしてあげることによって上半身の筋肉の使い方も自然と変わっていきます。
逆に上半身の運動をしてあげても意味がないとまでは言いませんが、下半身のバランスが悪いまま上半身をエクササイズしても効率が悪いです。
たくさんの部位をやることに越したことはありませんが、長く続けるには手軽さも必要です。
簡単トレーニングでダイエット効果も期待できる
太ももとお尻の筋肉は先ほども書いた通り体の中でもっとも大きい筋肉です。
大きい筋肉をトレーニングすることによって基礎代謝というものが上がります。
基礎代謝というのは人間は寝ている状態でも内臓や筋肉が生命維持のために常に働いています。
筋肉は脂肪を燃やす工場のようなもの。
なので筋肉量を増やすことによって基礎代謝が上がり痩せやすい体質を作ることができるのです。
補足すると食べないダイエットは筋肉に栄養が行き渡らず、筋肉量が低下します。
一時的に痩せるかもしれませんが、それは脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまっている可能性が高いです。
なので食生活を元に戻したら、より太りやすい体質になってしまうリスクがあるのです。
下半身のトレーニングはスクワットがとても効果的なんです。
しかしスクワットは正しいフォームがとても難しく、初心者の方が行うと膝や腰を痛めてしまう原因になります。
壁に寄りかかりながら行うことによって膝と腰の負担を軽減させ、お尻と太ももにアプローチできるのです。
僕も膝と腰痛持ちなのですが、このエクササイズを続けた結果完治致しました。
是非、自宅にいる時間が長い今だからこそやってみてはいかがでしょうか(^ ^)