ガルシャナ&スウェダナで梅雨のだるさを解放しよう(2021年06月06日 11時17分) CLEAR

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
セラピストの花村です。

CLEARでは「シロダーラ」などアーユルヴェーダならではのコースが大変ご好評をいただいておりますが、
こちらのシルク手袋で全身乾布摩擦マッサージする「ガルシャナ」もマニアックで他のサロンさんでもなかなかお目にかかれないと人気でございます。

アヴィヤンガの前にシルク手袋で全身摩擦するのですが、
イメージ的には温泉施設で受けられるアカスリの様なイメージです。
まったく痛くなく、むしろリンパや血流がどんどん流れて気持ちが良いですよ。

ガルシャナは重い性質のものに軽さをもたらす作用があるので、
カパ(水)のパワーMAXの梅雨時期にもとてもおすすめです。

アーユルヴェーダでは私たちの身体には72000の「ナーディ」というラインが通っていると考えれています。
中医学でいう「経絡」、タイ古式マッサージでは「セン」と表現されています。
血管やリンパ、神経などもナーディにあたります。「氣・血・水」の通り道、管というべきでしょうか。

このナーディの中を「プラーナ」という生命エネルギーが通り、私たちの身体を満たしているとイメージしてみてください。

管がつまっているとプラーナも循環することができず、エネルギーが落ちていき、本来の元気を失っていきます。
このナーディを浄化し、強くするのがガルシャナです。

実際に乾布摩擦をすると皮膚が強くなり、血流アップにより体温が上昇するので免疫力が上がり、抵抗力を強めてくれるので、風邪やウイルス感染予防にも大変効果的です。

アーユルヴェーダ130分コースではガルシャナとアヴィヤンガでアーマ(毒素や未消化物)を流した後にスウェダナという発汗療法でしっかりとアーマを外にだしていきます。


終わった後の「何かを手放せた至福の感覚」をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

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