アーユルヴェーダ式頭痛の対処法(2023年04月17日 18時43分) CLEAR

春になると頭痛でお悩みのお客様が多くご来店されます。
桜の季節は雨降りの日が多く、気圧が不安定なせいもあるかもしれません。
年度の切り替わりで慣れないお仕事や人間関係からのストレスもあることでしょう。

こんな時、アーユルヴェーダのドライヘッドコースやフェイシャルコースでのケアはとても有効的です。
本当に痛くてどうにもならない時は駆け込みでもかまいませんのでお電話くださいね。

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私たちが施術をするとき、どんなことをしているかと言いますと、まず、頭の酸素不足を起こしている「つまり」の部分を探りながら首や肩、耳下、鼻腔、目、こめかみのマルマ(ツボ)を刺激し、エネルギーラインを通していきます。
無事につまりが取れて開通すると「ふぅ」と力が抜けるように緊張がとかれ、鼻の通りが良くなり、深いリラックスにたどり着きます。

例えるならば、無重力でふわふわと宙に浮いているような状態です。
頭はクリアなのに、夢なのか現実なのか分からない。
そんな時、はじめて私たちの目は内側の平安な世界とつながることができ、脳がリラックスするのです。
脳波レベルではシータ波の状態で、非常にリラックスしていながら瞑想的で発明やひらめきが得られやすい状態とも言われます。

このような方も多いかもしれません。
何もしないでぼーとしたり、目を閉じていると、不安な気持ちが頭をよぎってしまい落ち着かない・・
・だから電車でも家でもカフェでもスマホを手放せない。このような方は寝る直前までスマホをご覧になっている可能性が高く、残念なことにシータ波から遠い生活習慣に身を置き、頭痛を自らを招いているのですね。

不調の原因の多くは、外的環境の変化の前に、日頃の小さな習慣にあるとアーユルヴェーダでは考えます。
つまり、小さな習慣を変えれば大概の不調は改善に向かうということです。

～頭痛の対処法～
・水をこまめに飲みましょう。
・頭寒足熱を心がけましょう。
・豆腐製品、レンコン、ココナッツミルク、冬瓜など「白い」ものを食べ、上にこもった熱を冷ましましょう。
・塩辛い濃い味、カフェイン、チョコレートなどの刺激はひかえましょう。
・足裏をほぐし姿勢を改善しましょう。
・月に1度の全身のアヴィヤンガマッサージで頭だけでなく全体の神経回路を休ませましょう。

まずはお水から酸素をとりましょうね!
#頭痛にアーユルヴェーダ