皆さん、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークをされている方も多いと思います。ので今回は在宅ワークをされている方に向けてブログを書いていこうと思います。
まず、在宅ワークされてみて皆さんいかがですか?
率直なご意見をハリスタのクライアント様にいくつかお聞きしているのですが始めの頃はコロナウイルスの影響で時間が出来て「イエーイ」って思っていた方もいるのではないでしょうか?
最近聞いた意見でも、前向きな意見では「時間や終電なども気にしなくなってはじめは楽だった。」「家族の時間が増えて良かった」「3食ちゃんと食べれるようになった」など聞こえてきますが
こんな意見もありました「休憩時間についギターの練習にスタジオを予約した」「YouTubeを見すぎた」「旦那が毎日いて料理が大変」「子供たちが賑やかすぎて家では仕事にならない」「せっかく時間があっても外出できない」「ジムも閉鎖で運動できない」
などなどいろんな意見が出ました。
そうなんです。結局のところ、日本ではまだまだ在宅ワークに馴染めていないのです。在宅ワークや会社に行かなくても仕事が成立する。こういった状態を作るには仕事環境の整備や生活スタイルの確立が必要というわけです。
畳の上で胡坐をかいてPC作業をする方もいれば、ベットに入ったままスマホやPCを使う。食卓の上で書類整理をする。
要するに家庭環境や設備が仕事に向いていない中での作業を強いられるわけです。
じゃーデスクや椅子を買い替えればいいのか?
全然違います!!!!
いや、買い替えるだけの経済力のある方は買った方が勿論いいです。間違いなく今後は在宅ワークが増える世の中になるからです。
が、その前に皆さんこの新型コロナウイルスの影響から、ご自身の健康を見つめなおすことが一番重要です。
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なぜ肩がこるのか?
自粛期間に皆さんが肩こりに陥る3つの懸念点についてお答えいたします。
・日光浴不足
・歩行減少
・同姿勢での長時間作業
一つ目の日光浴不足は人間の筋肉や骨のもとになるビタミンDに影響を及ぼします。
ビタミンDは日光に浴びることで身体の中で生成されています。
仮にビタミンDが不足していくと「ビタミンD欠乏症」になる方やそういった女性が子供を出産することで「くる病」や「カルシウム血症」と言った病気をひき起こすことが心配されます。
ビタミンDは体内でカルシウムの吸収を促し骨の成長と健康維持に大きな働きを持っています。
免疫力の向上と糖尿病予防や発がんリスクの軽減にもつながります。
自粛は大切です。しかし健康被害ももたらすリスクは持っているという事です。
二つ目の歩行減少ですが、自粛期間にお家に閉じこもったり在宅ワークで忙しくなり出歩かなくなることで運動不足を招きます。歩く事が減ると筋肉を使う機会が減少します。
そうすると筋肉のポンプ作用がうまく機能しなくなり、血液循環に影響します。血液が上手に回らないと筋肉や細胞に栄養を運ぶことが出来ず、やがて披露しやすい身体になりお顔の表情もくすんでしまいます。
このような状態では免疫力も低下していく事が懸念されます。また抗重力筋がうまく使えていないと姿勢不良を起こし、骨盤で頭を支えていく事に支障をきたします。
自粛期間での歩行減少は身体にとって不都合が多い事を覚えておかなければなりません。
三つ目の同姿勢での長時間作業は特に不良姿勢を招きます。
座り姿勢での在宅ワークなどが長時間続けば筋肉を使わなくなります。そればかりか骨盤が倒れて腰に負担をかけたりもします。
猫背になり首や肩や背中に筋肉の緊張を感じる人も多いのではないでしょうか?
この3つの懸念を考えて在宅ワーク時は休憩を挟んだり、セルフケアやセルフストレッチ、セルフトレーニングなどが重要になってきます。
これを踏まえた情報を今後は配信していこうと思います。
次回はセルフストレッチについて書きます!