鍼灸は中国が起源となっており、日本に伝わってから日本の鍼灸師の先生方の活躍により更に進化していきました。
風水も中国での考え方もありますが実は日本においては陰陽師(現在は制度廃止により陰陽師はいない)が風水を用いて朝廷や街づくりの際の指標として用いたりしたそうです。
今日と平安京、奈良の平城京なんかは陰陽師のアドバイスにより玄武、白虎、青龍、朱雀を用いて取り囲むように建造されていると言われています。
青龍であれば東に大きな川が流れているなど、立地に関わっているというお話です。
強いエネルギーを持っている幻獣が四方を守り結解を張っているんですね( ゚Д゚)!!!!
鍼灸でも実は風水は使われています。
頭のツボで、「百会」+「四神総」という鍼を打つのですが自律神経の不調を整えたり、脳疲労を改善したい時などに使用しております。
打つ場所としては頭の中央に百会!これは図にはありませんが幻獣では麒麟が担当しています。幻獣の中の最高神です。
その周りに少し離して鍼を四本、玄武、白虎、青龍、朱雀のポジションで百会である麒麟を取り囲むように打っていきます。
ブレインである麒麟を守っているんですね。結解である四神総が脳を外的要因から守り、エネルギーバランスを整える。
人間はエネルギー体の集合なのでしっかりと脳から体にエネルギーが流れるということは大切な事なんです。
百会と四神総。ハリスタに来たことがある方なら一度は受けたことがあるという方も多いはず。
陰陽師と同じく鍼灸師は陰陽論を用いていることも関連性が深いと言えます。
そんな話も楽しみにご来店頂けたら嬉しいです(^^♪
皆様が毎日ベストコンディションで人生を楽しめますように。
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