『腰痛をケアする歩き方』
こんにちは、治療院RESETの院長伊藤です。
今回は「腰痛をケアする歩き方」ということで、腰痛の方が歩く際に気を付けて欲しいことを書かせていただきます。
【やってはいけない歩き方】
正しく歩いていない人の多くは、太腿を持ち上げるようにして歩いています。
速度は維持できますが、体幹の力を使えていないため、持ち上げた足を踵で突いた時、衝撃が腰や臀部に伝わります。
他にも腰が痛むと、ガニ股にして歩く方もいらっしゃいますが、ガニ股も骨盤を開く影響でお腹の力が抜けて、逆に腰の方が閉じてしまいます。
痛みが発生した直後の炎症期(負傷後3〜4日)は庇ったりすることも必要ですが、それ以降は正しく使うことが早期改善に必要です。
【正しい歩き方とは】
まずは速度を落としましょう。
腰痛がある方はゆっくり歩いて、歩幅を減らして、足やふくらはぎの筋肉を使うことで進み、腰の負担を和らげましょう。
早く歩くことは地面から浮いている時間を増やすため、体を支える筋肉が育ちにくく、正しくない歩きになりやすいです。
ふくらはぎは遅く使うことで強化される筋肉で、遅筋と言います。
そのためにゆっくり歩いてふくらはぎで衝撃を吸収し、腰の負担を下げていきます。
またゆっくり歩くことで、手や腕の反動が使えないため、体幹を自然と使うことが可能です。
【院長からのメッセージ】
患者様には個々で癖がどうしても発生するため、1人1人気を付けることが異なります。
気になった方は「骨格調整コース 60分5000円」等を利用して、カウンセリングや治療、アドバイスを受けにいらして下さい。
閲覧ありがとうございました。
治療院RESET
伊藤