こんにちは。治療院RESETの院長伊藤です。
今回は水分の大切さを説明します。
どうしても日常では清涼飲料水による摂取が多くなります。
成人男性は体重の約60%を構成されることはご存知でしょうか。
胎児では約90%、新生児では約80%、子供では約70%、成人では約60%、老人は50〜55%というように、年を重ね老化に従って細胞内の水分が低下します。
女性の方が男性よりも脂肪が多く存在し、その影響で女性の方は体内水分が少ないです。
清涼飲料水では含まれる砂糖が多く、逆に血糖値も上昇し、身体の吸収に時間が必要となります。
水分について知っていただいて、生活を快適に過ごしやすく、運動による効率が良くなる知識を学んでいきましょう!
【清涼飲料水の注意点】
砂糖濃度が高い清涼飲料水は、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。
美味しく気分転換に持ってこいですが、グッタリとした倦怠感や疲労感となる原因になります。
清涼飲料水の摂取後は血糖値が急上昇するため、過剰反応で膵臓から大量のインスリンが分泌されます。
その後は逆に血糖値を低く落ち込ませることが低血糖症です。
精製された砂糖は白砂糖と言われて、この白砂糖を分解する際、体内はビタミンB郡とカルシウムを大量に消費します。
少量であれば血中に存在しているカルシウムだけで足りますが、白砂糖を大量に摂取したり、継続的に摂取することによって、骨や歯などに含まれているカルシウムまで奪って砂糖を分解しようとします。
また白砂糖には習慣性があるため、摂取し続けると止められないです。
100%ジュースで飲まれる場合は、ももやりんごなど酸化防止剤をすることが多い果物ではなく、柑橘系のものにしましょう。
他に子供さんへ飲んでいただくならば、ミネラル類が含まれるルイボスティーや麦茶がおすすめです。
またクエン酸飲料にマグネシウムを足して水に溶かして飲むと、夏バテと疲労対策にもなります。
【カフェインの注意点】
清涼飲料水の多くに含まれるカフェインですが、代表的なものはコーヒーです。
コーヒーには適切に摂取すれば、がんを抑えるなど死亡リスクが低下する科学的データも知られています。
カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系(脳と脊髄)が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。
消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
長期間摂取では高血圧のリスクが上がったり、妊婦さんには胎児への低体重も発生します。
【院長からのメッセージ】
水分で摂取される場合は水がオススメです。
糖分も塩分も、カフェインも含まれていませんから、飲み過ぎによるこれらの過剰摂取を心配する必要はありません。
飲まれる水分はこの3つを含まれない飲み物にしましょう。
お茶にも「シュウ酸による尿路結石、カフェインは先程記入しました、ポリフェノールによる歯の着色、タンニンによる鉄の吸収障害、カリウムやカフェインによる利尿作用で体が冷える」など体に効果が発生します。
健康を意識されたい場合はまず飲み物から取り組まれると良いかもしれません。
時間を使用するわけではないため、運動や姿勢のように頑張るのは飲み物選択だけで済みます。
人間の体は使い方の癖、姿勢など以外、食べ物や飲み物からも影響を受けます。
目安では3回は受けていただければ原因の特定、及び日々の症状に変化を感じていただけるかと思います。
お困りの際にはいつでもご相談ください。
治療院RESET
伊藤力
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